TOP > My page > Review List of sorano

Review List of sorano 

Showing 226 - 240 of 257 items

%%header%%

%%message%%

  • 0 people agree with this review
     2021/04/15

    勝間さんのビジネス本やYouTube動画を見ていて、凄く合理的で何かをする過程ではなく、結果が全てという考え方の人だと思っていたけど、それは仕事においてだけじゃなく、ライフスタイル全般において合理的すぎるとこの料理本を読んで思いました。最新の家電機器を駆使して、手間をかけずに素材の美味しさを引き出し、ダイエットや健康の効果まで得る事が出来ます。なので食事を合理的に食べたい人にはオススメの本ですが、逆にいえば料理をすると気分転換になれるから、料理が趣味という人や食べる事が大好きで、色んな味付けでバラエティの富んだ調理方法の料理を食べたいという人にはオススメ出来ない読む人を選ぶ料理本だと思いました。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/14

    生まれつき顔に大きな目立つアザがある女子高生・瑠璃子。気を遣われるのが嫌だからみんなの前ではアザの事を気にしていないフリをして明るく振る舞っています。でも好きな相手にアザが原因で嫌な事を言われた過去があり、恋愛に対しては強いトラウマを持っています。そんな瑠璃子のクラスに新しい担任教師・神田が赴任してきますが、担任が生徒を常に監視しているように感じられて、落ち着かない瑠璃子は、ある日担任が人の顔を識別できない相貌失認である事を知ってしまいます。そして人の顔を区別できない担任が、クラスで唯一識別できる相手が瑠璃子です。彼には瑠璃子のアザは見えないものの、それが青いオーラに見えるのです。「相貌失認」というテーマが上手に使われてストーリーに深みが出ているように感じられます。しかも「相貌失認」だからではなく、神田先生はかなりの天然で、相貌失認が周囲にバレないように色々フォローしている瑠璃子は大変だなと。ただ瑠璃子も自分のコンプレックスを唯一気にしなくていい相手で、教師と生徒の恋愛は禁断とはいえ、この2人はお互いに唯一無二の存在になれる相手で、運命的だと思ってしまいました。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/14

    超絶イケメンで頭脳明晰、スポーツ万能の完璧なスペックを持っているのに、恋愛にしか興味がなく友達すら作らない残念男子の花野井くんが好きになったのは、まだ恋を知らない花より団子な平凡女子のほたる。2人はお試しで付き合う事になったものの、待ち合わせの何時間も前から待っていたり、自分に出来る事は何でもしてあげたいと、とにかく花野井くんの愛が重く、ここまでいくと恋ももはや病だと思ってしまいます。でもちゃんと花野井くんと向き合って理解しようとするほたるの健気さだったり、どうしてここまで恋に執着するようになったのか花野井くんの背景が気になったり、たまに暴走してしまうところが微笑ましかったりと、ちょっと他とは違う恋愛漫画になっていて面白くて続きが気になる作品です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    この絵本が刊行されたのは1996年と20年以上も前の作品です。ですが内容は全く古くならず、むしろ現代の社会にこそ読まれる価値が高まっている絵本だと言えます。現代の社会はいじめや原発、少子高齢化の問題など目を背けてはいけない問題で山積みです。でもタイトルから分かりように、それらの問題は「わたしのせいじゃない」「問題が大きすぎて私にはどうする事も出来ない」とそんなふうに心の中で言い訳をして、問題から目を背け無関心な人が多いですよね。でもこの絵本の中では、無関心で反対しないで傍観している人も、結局賛成している人と同じだと核心をつかれて言葉に詰まってしまいます。絵本なので子供でも理解しやすい文章で文字数も決して多くはありません。でも大人が読んでもかなり考えさせられる内容で、本のジャンルの分類が児童書や絵本とならず、哲学となっていた事に「なるほど確かにこの絵本は哲学だ」と思わず納得してしまいました。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    シングルマザーだった姉が亡くなり、姉とは仲が良くなかった妹の槙生が姪の朝を引き取って同居する事になります。だけど槙生は人見知りもするし、ちゃんとしていない大人だから高校生の朝とどう接していいのか分からず困惑する日々。上手く意思疎通が出来ずにまるで違う国に住んでいる人みたいだと感じたり、でも母親を亡くしポッカリと空いた穴をどう埋めたらいいのか分からない朝に、不器用に日記を書く事を勧めてみたりと2人の関係性は傍から見ればちゃんとしていないのかもしれません。でも世の中完璧である人や正しく生きれる人の方がきっと少なくて、人間味が溢れる心理描写や時々読者が戸惑う突き放した視点がヤマシタトモコの作品らしくて安心する自分がいます。もちろん大好きです。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    絵柄が好きで手に取ったら、ストーリーはもっと好きでハマった少女漫画です。生まれつき聴覚に障害がある主人公の雪が電車で困っている時に助けてくれたのが逸臣。同じ学校の先輩だと知り、彼のアルバイト先の飲食店に、お礼がいいたいと友達と一緒に訪れます。耳が聞こえないと分かると接し方を構えてしまう人も多い中、逸臣は耳が聞こえない雪にも自然な態度で接してくれて、困っている時だけスマートに助けてくれます。そんなの絶対好きになるってと心の中でツッコミながら読んでしまいました。2人のコミュニケーションは、手話だけじゃなくて雪が口の動きを読んだり、スマホや筆談でやり取りしたり、身体全体を使って両手で大きく丸を表現したりと全然不便さを感じず、むしろ多弁だと感じてしまいます。誰かと出会い恋をする事で、こんなにも世界は広がるんだと、健常者とか障害者とか関係なく思える素敵な作品です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    恋愛って両想いになったらそれで終わりじゃない。紆余曲折を経て、幼なじみの関係から無事恋人関係になった2人。2巻目では2人で出かける初旅行に張り切るあまり空回りしてしまったり、一緒に同窓会に出かけて再会した元カノの存在にモヤモヤして嫉妬したりと、大人だけど初々しい恋愛模様が丁寧に描かれていて、それでいて幼なじみだからこそ遠慮のなさや対等さがあって、いい関係の2人だなとほっこりした気持ちになれます。ただ巻末に意味深に出てきた元カノと元カレの存在に、次回は波乱の展開が待ち受けているのかもしれません。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    幼なじみで大人になった今でも同じ会社で働き、休みの日にはダラダラと部屋でゲームをしてまったり過ごす関係の2人。「恋愛対象にはならない」と思っていたのに、失恋をしてお酒の勢いもありベッドインしてしまいます。しかも翌朝なかった事にしようとしたら、「ずっと好きだった」と告白をされて幼なじみの2人の関係性が一気に変わってきます。でもお互いの性格をよく知っているから、間違った対応をしてしまってもフォローしあえるし、でも今まで知らなかった一面を知ってドキドキも出来る。ほのぼのとしたタッチの絵とほのぼのとした2人の関係性に癒される恋愛漫画です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    姉弟だけど、小さい頃に親が離婚し別々に育ち、高校生になり親が元サヤに戻った事で再び一緒に住む事に。だけど思春期の弟は野生動物みたいで未知の生命体で、昔の弟の記憶とは一致せずモヤモヤとした気持ちになる姉。美人で頭が良くてスポーツ万能で生徒会役員までこなす完璧な姉と本気を出せばスポーツも出来て頭もいいイケメンだけど、性格に難があり女にルーズな弟。2人の関係性が姉弟だけど、時々姉弟の域を超えた男と女の関係性が垣間見れて、タイトルの「インヘルノ」の言葉の意味が「地獄」だと知った時、思わず納得してしまう背徳感こそが作品に鮮やかな色を添えているように感じられ、2人の関係性に目が離せません。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    歴史モノは苦手なのですが、歴史ファンタジーである「悪し妻かたり」は面白く読めました。設定は戦国時代?みたいで、女性蔑視されている時代に、「悪妻」という不名誉な噂が立ち虐げられる主人公。でも実際は頭も気立てもよく、結婚相手の武将の内助の功となれるだけじゃなく、男性顔負けの策略家になれる器の持ち主です。そんな妻の能力に気づいた夫が面白がって色々任せてくれるので、報われた事に読んでいて痛快な気持ちになれました。柔軟な考え方の夫と策略家な妻の関係性がいい夫婦だとほっこりします。そして大海とむさんの得意とするファンタジー要素が今後の物語にどう影響してくるのか気になるところです。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    完全に作者買いでしたが、想像以上に面白かったです。表紙を見てもらうと分かると思いますがもじゃもじゃ頭で普段は冴えない大学生です。ですが事件が起こると、安楽椅子探偵に近く、捜査や現場検証をしなくても、警察の話やその場の状況を的確に把握して、次々と事件を解決してしまいます。探偵役が淡々と事件を解決するからこそ、逆に犯人側の心理にスポットが当たってストーリーに深みが出て面白かったです。基本的に数話で1つの事件が解決しますが、その事件の根底に別の事件や謎の人物が見え隠れしていて、これらの伏線を最終的にどう回収していくんだろうと続きが気になって仕方がない作品です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    学生時代に進学先を選ぶ時や就職活動の時に、「自分は何がしたいんだろう?」と悩み自己分析をしたものの、明確な答えが出ないまま進学や就職をしてしまいました。そして社会人になっても、年齢に応じて「やりたいこと」はどんどん変化していきます。なので時々「自分のやりたいこと」を問いかける作業は自分が幸せに生きるために必要な事だと思います。この世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方は、精神論や一般論ではなく著者である八木仁平さんが実際に自分が取り組んだ方法が具体的に書かれてあります。「やりたいこと」が見つからなくても焦らずに、ここから始めてみたらいいと、ステップアップして考える手順まで懇切丁寧に書かれてあるので、確かに世界一やさしいと豪語するのは、誇張表現ではないと思いました。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/13

    人間の本質的な部分は、100年前も現代も変わらないからこそ、100年前から読み継がれるベストセラーが今でも十分に通用します。むしろ100年間読み継がれているという時点で、その内容は理に適っていると長い時間をかけて証明されたと言えます。バビロン大富豪が教える「黄金に愛される7つの道具」を現代の時代設定を考慮して、分かりやすく書かれてあるので、参考にしたいお金の話がいろいろとありました。現代の日本の社会ではお金に関する教育を学校ではほとんどしません。だから大人になって困らないように、自分で勉強しないと知らずに生きるのと知っていきるのとでは将来雲泥の差が生じると思います。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/12

    読書が好きなので、1冊10分で読めたら今よりも読書冊数を増やす事が出来るかもしれないと思い手に取った1冊です。理屈としては目次から全体像を把握する事やページの上部分3分の1だけ読めば内容を理解出来る現象が科学的根拠がある事を「なるほど」と思って読みましたが、私自身この本を読むのに1週間程度かかってしまいました。頭がいい人だけじゃなく、凡人でも訓練次第で1冊10分で読めるようになるのでしょうか?そしてこの本の中では、読んだ本の内容を忘れないように、脳の構造を理解する「エビングハウスの忘却曲線」についても書かれてありましたが、なんでも人間の脳は1時間で読んだ本の56%、1ヵ月だと80%忘れてしまうようです、だとしたら人よりも記憶力に自信がない私は、今どれだけこの本について記憶が残っているのか少し心配です。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

  • 0 people agree with this review
     2021/04/12

    お金のプロと素人の会話形式で投資について書かれた本です。投資や資産運用の本を読み始めても難しくていつも途中までしか読めずに挫折するという人でも、この本なら会話形式で進んでいくので読みやすいと思います。ただゼロから投資を始める人向けの本で、ネット証券の口座開設のやり方やiDeCoとは何かなど基礎中の基礎から紹介されているので、ある程度投資に関する知識がある人だと、内容が物足りなく感じるかもしれません。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 226 - 240 of 257 items