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cherubino さんのレビュー一覧 

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     2023/12/09

    この盤の解説を読むと、フィリップス盤のピッチの上ずりを修正し「オリジナル」に近づけたように書かれている。実際に本盤を聴いてみると、この盤のピッチは一般的にオーケストラの標準ピッチと言われる440より6−8Hzほど低い。同じメーカーがムラヴィンスキーの未亡人から手に入れたというテープを使った他の盤では、ここまでピッチが低い盤はないし、むしろムラヴィンスキーの音源では、カラヤンなどと同じ445-446Hzのものが多い。メーカーは、フィリップス盤が半音ほど高いという俗説を信じ、半音下げてしまったのだろうか? このメーカーは以前、交響曲第5番《革命》の1973年5月3日の音源をCD(ALT191) で出していたが、のちに同じ音源をSACD(ALTSA191)で出し直した際には、第4楽章の音源を9枚組セット(ALT127)の CD7 と同じ演奏に黙って差し替えている。ジャケット写真は同じなのに・・・。これらを見てもメーカーの音源に対する敬意のなさが伺える。

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     2010/01/24

    前の方が書かれている第2番のパパゲーノのアリアの<3番>の省略につきましては、自筆譜総譜、リブレットに3番の歌詞の記載がないからと思われます(ある方に自筆譜のファクシミリで確認してもらいました)。決してエストマンが手を抜いているのではありません。ちょっと真面目すぎるのだとしても。演奏自体は、ガーディナーほどの緊密さはありませんが、美しい古楽器の響きが楽しめる名盤です。同シリーズの『フィガロ』も、実にさわやかでいいです。

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