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AKKUN さんのレビュー一覧 

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/29

    アルノンクールの冷めた演奏に比べると、地元の名演奏家たちとF-ディースカウの組むアンサンブルが素晴らしい。音だけでも十分素晴らしい演奏。
    シュライヤーのゴロははまり役。そして本当の主役はマズアとゲバンドハウス管弦楽団でしょう。これは自分の音楽だとの自信満ちたすばらしい演奏。
    やはりチェコ人のドボルザークと同じで、旧東独のザクセンの人々にとってはシューマンは自分の音楽だ、という意識がよく伝わります。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/04/13

    シュミット女史の弾くシューマンは構成はしっかりしており加えて、メロディーが引き立っている。彼女が来日した際、シューマンのピアノコンチェルトを弾いたのを思い出します。彼女はブラームスも得意にしていましたし、
    バッハやベートーベンの録音があればぜひ聞いてみたいものです。たしか最初の来日の時に、日本でブラームスやシューマンを録音したとの記憶もあります。さらに多くの音源が復刻されることを望みます。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/09

    最初の和音が鳴った瞬間からこの曲を聴くにはこのクレンペラーの円熟した演奏しかないと痛感する録音です。リヒタ―のスタジオ、来日録音やDVD、それに最近の古楽器録音と魅力ある演奏は多いものの、このクレンペラー盤程、人間の罪とそれに対するキリスト教の救い、またそれを大きく包み込む世界観を表現する演奏はであったことがありません。最初から、罪空の救いを深く表すKyrie,神の栄光と喜びを表すGloria,スコラ哲学とキリストの受肉と受難そして勝利と永遠の命をあらわすCredo、主にみまえる喜びを静かに歌うBenedictus,そして圧巻は最後のAgnus DeiとDona nobis pacem。
    どこをとっても隙がなく、クレンペラーの大きな一筆書きの世界観に最初から最後まで引き込まれること間違いなしです。クレンペラーの個性が最も生きた演奏の一つでしょう。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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