交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&VPO(1951、ザルツブルク)
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和尚 | 群馬県 | 不明 | 2011年04月24日
1.18:38 2.12:38 3.19:16 4.25:47(ただし、最後の拍手を除いた時間) 紛うことなくフルトヴェングラーの至芸であるが、@バイロイト盤ほどの没入はなくA長年振ってきた気心の知れた常設オケとの演奏なので阿吽の呼吸が生き、造形がより安定的なのが特徴、最後のプレスティッシシモもかろうじて持ちこたえている。ウィーンフィルの弦は、これと52年盤が昔の音色・奏法がよく聴き取れるように思う。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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金さん | 長野県長野市 | 不明 | 2008年08月31日
4楽章でフルトヴェングラー独特のアッチェレランドがあまりかかっていないためバイロイトのような劇的さに欠ける気がする。テンポも同曲中ではゆっくり。ただ同じ1月の演奏より録音がいいだけ聴きやすく感じる。ウィーンフィルとの演奏は52年盤がベストと思う。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yw | 横浜 | 不明 | 2005年07月15日
フルトヴェングラーの「第9」の中ではバイロイト盤に次ぐ名演。バイロイトのたった1ヶ月後の演奏とはなおも得ないほど細部の作りが違うのは、ウィーン・フィルのキャラクターのためだろう。重量感のある弦の音色が生かされている。第2ヴァイオリンがよいバランスで録れており、第1ヴァイオリンとの掛け合いがスリリングだ。ソリストでは、バスのグラインドルが多少もったりしており、ゼーフリートの音程も万全ではないが、全体として及第点。第1楽章の重厚さ、第3楽章の美しさは出色。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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orooro | suginamiku | 不明 | 2004年09月03日
軽いエコーで本来のVPOの音色が少々薄れている。パーカッションがマイクに近く大きすぎ。それでも、VPOの厚く美しい弦と、至純のコーラスを堪能できる。フルトヴェングラーの同曲の内、最もテンポが遅く、安定感と力量あるサウンド。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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