ベートーヴェン:交響曲第2番、第4番 ハンス・シュミット=イッセルシュテット
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たーさん | 神奈川県 | 不明 | 2011年04月09日
わたしはこの名匠とヴィーン・フィルのベートーヴェンをLPの時代にすべて手に入れていた。その中で第4番は三つ目の録音としての登場だったと記憶する。そしてこの第4番は,わたしの聴き方ではシュミット=イッセルシュテットのベートーヴェン演奏としても,また数あるこの曲の録音のなかでも白眉のものだ。 沈潜した序奏から最後のきりりとした結末までの全曲を貫く緊張感が格別である。ヴィーン・フィルもまたここでは完璧と言えるほど指揮者につき従っているとみた。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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浪江権太左右衛門 | 宮城県 | 不明 | 2010年06月01日
当方は4番好きで、本盤も4番を目的に購入したんですが、、、2番が何とも可愛らしい佳演で、カップリングの4番を凌ぐ出来と思いました。他の指揮者は(当然ですが)ベートーヴェン流に演奏するんですが、この方はハイドン風に演奏している印象を受けました。指揮者も楽団も笑顔で楽しんでいるかのようで、聴いていてこちらも笑顔になってしまいます。しかしベートーヴェンという人、師ハイドンから洒脱、ユーモアなどを一切受け継がなかったカタブツと思っていましたが、本2番を聴いて、彼の革新性は師匠のそのような素敵なおもちゃ箱を基礎としていたんだと意識を改めた次第。 4番も中身の充実した、しっかりとした名演と感じましたが、当方のステレオ装置から嫌な低音ノイズがゴソゴソと出てくるのが少しマイナスです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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金さん | 長野県長野市 | 不明 | 2008年03月23日
ワルターの2番はチャーミングな演奏でしたが、イッセルシュテットのは力強さもあり、古典派らしい形式的な美しさがありながら、ベートーヴェンらしさにあふれた名演。テンポを不必要に動かさないところがイッセルシュテットらしい素晴らしい演奏になっていると思います。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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スカラベ | 札幌 | 不明 | 2007年07月24日
名人のベートーベンを最高の オーケストラで聞けることに 感謝いたします。特にNo,2の フレージングの美しさには、十分満足いたしました。指揮者、オケ、録音の三位一体の充実振りは、なぜこの企画に この指揮者なのか納得できました。余談ですがNDRの指揮者を長く努めたこの人は、クナーやシューリヒト等と お互いに切磋琢磨していたの ですね。落語家に「この人を 例えると、さしずめ三遊亭円 生、クナーパーッブッシュは古今亭志ん生、シューリヒトは桂 文楽」と言った所でしょうか。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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