交響曲第5番 レナード・バーンスタイン&ウィーン・フィル
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さすらい人 | 神奈川県 | 不明 | 2010年03月03日
バーンスタインのマーラーはすべて良いとは思ってないが(新盤でも4番と7番は×)、このディスクはマーラー5番の演奏の決定盤と言っても過言ではない。バーンスタイン特有の粘着性が耳につく訳でもなく、ウィーンフィルの温かみのある音色とあいまって、音楽を聴く喜びをもたらしてくれる。特に第4楽章の弦の美しさは鳥肌がたつようである。ライヴならではの音外しはあるが、演奏全体に傷をもたらすレベルではない。 この曲に関しては、バルビローリはダメ、カラヤンで良いのは4楽章のみ、逆に最近の演奏(ヤンソンスなど)は、疾走型の4楽章ばかりで、音楽に深みが感じられない。テンシュテットのライヴ盤も悪くないが、いかんせん本盤と比べるとオーケストラの響きの差が。。。 本盤を超える演奏は、今後もう登場しないのではないか。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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karajan fan | 北海道 | 不明 | 2010年02月03日
カラヤンのマーラーとは対照的?な演奏。沈美的な美しさを追求したカラヤンに対し、抑圧された妄想気質、まるで精神分裂的な表現はレニーの晩年の人生とsynchronizeしているようである。 恣意的なドロドロと粘着気質な演奏は、透明感と言う言葉からはほど遠い印象を受ける。 また、ウィーンフィルも卓越した合奏力でその気質を忠実に表現している。 とくに第3楽章においてはそれが如何なく発揮されており、沈鬱な中にも狂気的な推進力が感じられる。 私はマーラーの音楽には恣意的な+αが必要と感じている。その+αが何かと問われれば、それはきっと「自分がマーラーの再来」と感じて曲作りを行う勘違い野郎の感性なのかもしれない。 ある意味で一つの頂点を極めた素晴らしい名演。(クレンペラーの5番を聴きたかった)2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ヤクルトファン | 埼玉県 | 不明 | 2010年01月13日
この演奏がマーラー5番の頂点に輝く演奏とはどうしても思えないんだよなあ。何回も聞き直してみるかな!かなりウィーン・フィルが重すぎじゃねーかなあ。重くて推進力が効かないみたいな。聞き直してみよう。よさが分かるかな?4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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タンノイおやじ | 東京 | 不明 | 2009年03月10日
録音はDGにしては合格、ウイーンフィルを自在にコントロールした 名演奏。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ウンベルト瑛子 | 埼玉 | 不明 | 2008年07月14日
映像含め、正規で3種残されているバーンスタインのマラ5の中で際立って濃厚な演奏の聴けるアルバムです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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お寿司 | 石川県 | 不明 | 2008年05月02日
”この演奏を超えた録音は無い。VPOはどんな時も、音が荒れる事が無い。オケはこれ以上は鳴らないと思われる。第一楽章の終わりの弦のはじく音ぞっとする程。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城 | 不明 | 2008年03月19日
DGグランプリ盤で久しぶりに聴きました。表現欲にあふれたバーンスタインの、凄い指揮が堪能できます。当時の主席トランペッターの、すさまじい吹きっぷりも凄い。有名なロンドン・ライヴと違うのは、全体的な完成度の高さでしょう。編集も行い、何度も聴きかえすのに適しているのはこれだ、と考えたのかもしれないですね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ワルター・メンゲルベルク | 不明 | 2008年02月04日
バーンスタインが、マーラーと一体化し全身全霊を注ぎ込んだ命懸けの演奏です。最近は、スコアに忠実なだけで中身の乏しい演奏がはびこっています。そういう演奏を好む人の言い分をざっと挙げると「表面的な感情表現を排除している素晴らしい演奏」「感情表現が濃厚なものは破綻する」「曲自体が骸骨のような曲だ」云々。そしてバーンスタインの演奏を「口説い」とこきおろす訳です。嗚呼、何をかいわんや!マーラーは多分に分裂的傾向を持ち、死を痛烈に恐れた人です。彼の人生そのものが曲に表れているのならば、単に理路整然としている訳がありましょうか?感情表現が濃厚な演奏は破綻する云々といいますが、曲そのものが破綻や混沌を描いているのですから、破綻も混沌もなく、人間的感情1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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∫(furtwangler)dx=感動 | 石川県 | 不明 | 2007年12月19日
子供っぽいとか恣意的だとかバーンスタインに対して非常に失礼なコメントがあるが,この演奏をそんなふうにしか聴けないのは残念だ。なぜそんなに細部が気になる?ティンパニーをたたき間違えてもいいじゃないか。この過度な表現こそが絶妙でこの指揮者らしいのだ。重々しい葬送行進曲。燃えるような第2楽章。VPOの弦楽器を最大限に生かした4楽章。 感動だ!3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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素子&稀 | 山口県光市 | 不明 | 2007年07月14日
マーラー第5番はCD/DVD含めて102種類持っているが、バーンスタインの1987年の演奏はかなり良いと思う。特に第4楽章は良い。 他にも良い演奏はあるが、結局これに戻る。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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I&W | JAPAN | 不明 | 2007年05月04日
14:32+14:59+19:02+11:13+15:00=74:460人の方が、このレビューに「共感」しています。
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asp | saitama | 不明 | 2007年03月14日
いまいち迫力ないんだよな。テンシュテット(88年)やシェルヘン(65年、かなりなゲテモノだけど面白かった)聴いたからかな?ただ解釈は人それぞれなので万人向きのスタンダードなんかは普通はないと思いますが・・・。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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歯磨き粉 | 神奈川県 | 不明 | 2007年02月26日
レニーのDG新盤の特徴は、マーラーのスコアの忠実な再現だ。ただし、マーラーは使用する音の数が極端に増減する。そのため、オケで忠実に音を鳴らそうとすると、情報量の多いところでは、拍とリズムは必然的に歪み、遅くなる。それでなければあれだけの音は鳴らせない。ところでこのシリーズは、マーラーの全ての録音でマーラーの書き込みに最も忠実な録音の一つであることを御存知だろうか?表面の印象だけで判断すると本質を見誤る。音を可能な限り鳴らしながら、破綻する寸前で見事にシェイプする。レニーは冷静だ。これは表現なのだ。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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歯磨き粉 | 神奈川県 | 不明 | 2007年02月26日
レニーの演奏は恣意的と言われるが、これほどスコアを冷静に読みこんだ演奏を「子供っぽい」とされるなら、王子様には、さぞ人を納得させる「笑って許せる」十分な理由があると思うが、是非説明を求めたい。印象だけで批判されてもレニーは浮かばれないし、余りにも子供っぽいだろう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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パシュミナ王子 | シャンバラ | 不明 | 2007年02月23日
恣意的に過ぎるが、憎めない。本人は大真面目で嘘がないからだろう。子供っぽいがこの指揮者の過度な表現は大抵、笑って許せる。80年代までのDGの録音はとてもいい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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