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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第4番、他 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1973年5月26日東京ライヴ)

交響曲第4番、他 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1973年5月26日東京ライヴ)

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  • ★★★★☆ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2011年08月14日

    SACD化で客席ノイズや弱音部の解像度が向上しティンパニの一撃も実在感を増した。残念なのはCD同様にヒスノイズを除去し過ぎていること。これが全体的に演奏の勢いの再現性を著しく損ねている。アウディーテのクーベリック盤のように、マスタリング無しのオリジナルサウンドも一緒にカッティングすべきだと考える。また解説書の写真がCD時のデータをスキャンしたのか、細部が潰れ色もベタ塗り状態になっているのも興ざめだ。値段を考慮するとやや残念。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年04月01日

    1973年日本でのライブ録音でマスターテープの状態良で同年或いは前年録音された同曲盤を凌ぐ出来になっている様です。ムラヴィンスキーというとすぐロシア物が浮かび事実その分野で他の追随を許さぬものがありますが本ベートーヴェン第4番もベートーヴェン交響曲で比較的よく取り上げているものです。なお、この演奏コンサート時やはりロシア物でショスタコーヴィチ交響曲第5番が演奏され本盤と同じレーベルで別にリリースされ十数種類ある同演奏者同曲の代表盤にもなっております。さて、このベートーヴェン・・・ムラヴィンスキーが取り上げるからなのか神格化するわけではありませんが、テンション格調共高いもので演奏タイムとしては@9’04A9’47B5’45C6’52で第1楽章の反復はされてはおりません。どちらかと言えば前二楽章は短く後二楽章は普通という感じです。第1楽章極めて静かにスタートし緊張感を創生します、中盤は小気味良いテンポでコントロールされていきます。オーケストラ配置による音の鳴り具合も楽しめます。この楽章管楽器の優美な伴奏?で締め括られました。第2楽章も優美な管楽器中心に進みます。最終楽章・・・弦の強弱が鮮やかに決まり活発な中にしなやかさもうかがえます。フィナーレでのティンパニーの粗さも絶妙。素晴らしい演奏です。飛行機嫌いのムラヴィンスキー夫婦が日本内での新幹線移動時の写真がノートに載っていましたがムラヴィンスキーの奥さんに微笑んだ顔が多分普段見られないからなのか、素敵に思いました。他のアンコール用小曲はマァマァのものです・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★☆ 

    ヤモリ  |  市川市  |  不明  |  2008年06月04日

    ムラビンスキーのベートーベン第4を初めて聴く。1,4楽章が素晴らしい。1楽章はティンパニーの強打 4楽章の速いテンポに弦楽器がピッタリと合って、少しも浮き足立っていない。普通は騒がしくなるのですが。又、ファゴットの速いパッセイジを1音1音、ハッキリと区切って吹いているのには凄いと言うより笑ってしまう。かのトスカニーニもNBC響が速くてついていけず、区切らずに吹いたとか 録音も上野文化会館そのものの音に思えます。これから 他の演奏家の同曲を聴きたくなりました。

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