弦楽四重奏曲第13番『ロザムンデ』、第14番『死と乙女』 メロス四重奏団(1989)
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年07月18日
曲の標題にとらわれる必要はない 他の曲に使ったフレーズを流用することは誰もが頻繁にしていることだ ただ分かり易いか否か 曲名として通用しているシューベルト曲の数々も後世他人が渾名としたものだ シューベルト音楽を必要とする者は自己と向き合わなくてはならないと思う 物語や他人事として同伴したのではその音楽は何も語らない それは”青春”という時間(時代)の真理を言い当てた音楽だから これ=シューベルトと捉えては歪曲する 芸術作品は創作物である事実を踏まえれば どんな経験も具体的事象も客観という濾過を経ていることを忘れまい 創作は建築である 音を組み立てて出来ている造形に触れ わたしの中に湧き起こる幻想は自由だ 無限のfieldを飛び回る憶い 尽きない熱情と憧憬をこそシューベルトから受け継ぎたい あなたは如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Y | 東京都 | 不明 | 2015年03月04日
皆さんのコメントを見て買いました。14番も良いが、13番が良いと思った。退屈な曲だと思っていたが、良さが分かった。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ふじふじ | 兵庫県 | 不明 | 2010年08月07日
印象的な冒頭だけでなく、全曲、緊張感がみなぎる。特に2楽章は内容がありすぎる、凄すぎる演奏。強い緊張感とわずかな弛緩を繰り返しながら進んでいく。かといって息が詰まるということはない。何度聞いても新しい発見がある。「座右の1枚」が1枚増えた。これを買うかどうするか悩んでいる方、ぜひ買って聴いてみて下さい。絶対損はしません。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ピョートル | 東京 | 不明 | 2008年11月26日
80年〜90年代に活躍したドイツのメロス四重奏団の録音の中でも、最高の一枚です。かういふのを凄愴な美といふのでありませう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 2005年09月14日
このリンクはDG453669にもつながってますが、私が素晴らしいと絶賛を惜しまないのはHMA1951408の新録の方です。違う演奏にリンク張らないでほしい。皆さんも買う前には、カタログ番号は必ず確認してください。 ちなみにこの曲に関しては、HMの新録は最高。DGはいまいちってとこですね。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ブラウンシュガー | 日本 | 不明 | 2005年07月25日
この14番は、CDや演奏会などでも聴いていて、よく思うのですが、怒りとも絶望ともつかない心が弱った人間が、たとえばアルバンベルクQやカルミナQの冒頭のように大声が出せるものか?私は疑問でした。今回興味を持ちメロスQの新録を聴いてみたのですが、わが意を得たりでした。冒頭で出なかった声が、次に同じ音形が戻ってくるとき、弱った体から叫びが発せられるのですね。13番も素晴らしい演奏だと思います。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひのき饅頭 | 愛媛県 | 不明 | 2005年07月14日
この録音を聴いて、驚かれた人も多いと思う。特に14番の出だしは、怒りとも絶望とも判別しかねる、人の醜く歪んだ絶叫で開始される。メロスの演奏は強烈だ(繊細な人はABQあたりで慣らしてから聴くほうがいいと思う)。のた打ち回り、すべてが信じられなくなった人間の絶望が、美に昇華され、受け入れやすい形に変容する世界。これが15、弦楽五重奏曲へと、つながっていく。メロスの新録とブランディスQの演奏はそこを分からせてくれる。響きが精神と肉体の在り方に直結する。気に入ったなら是非弦楽五重奏曲まで聴いてほしい。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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