Sym, 40, 41, : Giulini / Bpo
検索結果:3件中1件から3件まで表示
-
カラジャン | 山口県 | 不明 | 2009年04月27日
何か、かみ締めるような、慈しむような感じで、ジュリーニ特有の後ろ髪を引かれながら進んでいるかのような味わい深さは独特。この後ろ髪を引かれるような感覚は、彼の若いころ(1965年)にニューフィルハーモニアOとデッカに残した同曲の演奏の特徴でもあった。現代の耳で聴けばやや重いというな印象も否めないが、慎み深さや音楽への尽きる事のない愛情の表明、これが老巨匠の結論と言うことであろう。同傾向の演奏ではクーベリック晩年の演奏を推薦する。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
cosmos | 東京都 | 不明 | 2007年02月01日
誤解があるといけませんので補足します。音楽的にはニューフィルハーモニアとの録音が良いと思いますが、録音の音質を合わせると優劣付け難く、基本的には現存する全ての同曲、特に41番はすばらしく、これ以上優れた演奏の録音物(CD・DVDなど)は未だ存在しません。従ってこのカップリングのものの中では最高のものだと考えています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
cosmos | 東京都 | 不明 | 2007年02月01日
私の要求しているレベルが高すぎるのかもしれないが、昔、実質的にジュリーニのデビュー盤となったニューフィルハーモニアとのコンビとの同曲の演奏と比較すると基本的なスタイルは変わっていないが、精神的な部分で若いころの気迫がいまひとつ足りない気がする。円熟したせいなのか、第二楽章はすばらしい。 まあワルターやベームよりははるかに良い演奏だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:3件中1件から3件まで表示