トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > ビゼー(1838-1875) > 【中古:盤質A】 《アルルの女》組曲、子供の遊び、ほか ケーゲル

ビゼー(1838-1875)

CD 【中古:盤質A】 《アルルの女》組曲、子供の遊び、ほか ケーゲル

【中古:盤質A】 《アルルの女》組曲、子供の遊び、ほか ケーゲル

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:35件中1件から15件まで表示

  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2013年01月31日

    実に久しぶりに聴くケーゲルの「アルルの女」。第2組曲の間奏曲の中間部が当演奏のクライマックスではないでしょうか。そう、トランペットですよね、あの音は。あそこをケーゲルはいちばん聴いて欲しかったのではないでしょうか。南仏的でもドイツ的でもないケーゲル色が前面に出た名演だと思います。ただしけっして猟奇的などではありませんね。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    youone  |  東京都  |  不明  |  2010年08月04日

    出だしのプレリュードのスタッカートな弦の表現、木管の美しいレガート、ここでもうこの演奏の虜になります。 「アルルの女」の第1組曲と第2組曲との間に「子供の遊び」とカルメン組曲とを挿入する構成もとても素敵です。第2組曲のインテルメッツオのサクソフォーンをトランペットで演奏させているのもとても味わい深いものがあります。他の誰とも違った、それでいてとても音楽の真髄に迫った演奏は、多くの人に聴いていただきたいと思う演奏です。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    餡入り堂夏  |  兵庫県  |  不明  |  2016年03月24日

    印象がとても強かったのでほとんど「アルルの女」についてです。 まともなアルルはたくさん持っていて、食傷気味なので ユニークなものをと考えて選びました。 結果は思った以上でした。解釈の仕方でここまでの変貌を 見せる音楽という芸術の底知れない恐ろしさまで感じました。 透明な水をたたえた泉をじっと見ていると、意外なほどの深さです。 その深い底に得体のしれない闇を見つけてしまった事があります。 この演奏がまさしくそれでした。 わざとらしさなどはないのにひんやりとした空気を感じるような じんわり来る怖さがあります。 しかし、美しい。透明でもあります。音に角というものを感じない のもこの演奏が気に入ったポイントです。 ファーストチョイスでも構いませんが、これはある程度聴きこんだ 大人のためのアルルかなと思うので星は4つです。 (演奏とか僕の気に入りようは星5つなのですが。) これまでの中では、マルケビッチとセルの演奏がお気に入りです。 他にまだ3つあります。よっぽど好きなのでしょうね。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    盤鬼hmv12  |  福岡県  |  不明  |  2012年12月27日

    ’02年の発売から早や10年、リイシューも無く今以て健在なのが嬉しい。レヴュー数からしても察せられるが、当初は賛否入り乱れての評が飛び交う様相を呈していた。もしこれから当盤の購入を検討されるのであれば、失礼ながら昔日の小生寄稿分も含めこれ等レヴューの内容にはあまり目を向けない方が宜しいかと思う。既レヴュワー氏の中には種々雑多な刷り込みが災いしてか、かなりバイアスのかかった評も散見され、普遍的な説得力に欠くと思えるからである。そうした見地からすれば最新レヴューyouoneさんの御指摘は大いに参考になると思う。恐らく当盤を目隠しで聴かせてみて指揮者/オケを的確に言い当てる御仁はまず居ないだろうし、居たところで極めて少数であろう。それどころか、どの国のオケの響きなのかすら自信を持って答えられる方々がどれ程居るだろうか?音楽と向き合うに際しては、予備知識が理解の一助となる場合も有るとはいえ、得てして上記のような弊害を生ずる危険性を孕んでいる。【虚心坦懐】の境地にて音楽に向き合うのが理想なれど、真に「言うは易く行うは難し」である。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    ブリュッヘン好き  |  東京都  |  不明  |  2005年06月30日

    ムラヴィンスキーがアルルを振ったらこれに近かったかも、と妄想するのも楽しい。バティスの様な大爆発(暴発?)は無いが異常に説得力がある恐るべき名演!

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    TOMO  |  TOKYO  |  不明  |  2005年05月01日

    アルルの女が実は悲劇だとご存知の御仁はいったいどれほどいるのだろうか。まるで南国風の楽天的な演奏ばかりに「恵まれて」きた同曲は誤解釈され続けながら有名になるという皮肉な境遇に晒されてきた。ケーゲルはそれを原点に戻してしまった。冒頭から剃刀で切られるかのような鋭いフレージングにはまるで血が通っているようには感じられない。怖く、寒く、的確だ。特にトラックナンバー2がお薦め。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    いやみなぶらいあん  |  不明  |  2003年01月24日

    異形の演奏では有るが、表現の透徹性は他に類を見ないし、アダージェットは迫真の表現だ。一般的では無いが、one and onlyの超越した境地に有る演奏。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    ジョックン  |  静岡県  |  不明  |  2007年03月19日

    「アルルの女」のIntermezzo は、1989年のNHKホールでの『田園』にソックリ。この4分余だけでも、ケーゲルの例えようもないような個性が窺える。前にレーグナーの演奏を聴いて、まだちょっと物足らなかった部分が、この演奏で完成された感じです。 ただ、ファーストチョイスとしてはちょっと疑問だったので「最高」には出来ませんでした。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    フランツ  |  宮崎県  |  不明  |  2004年10月27日

    どう評価するのは個人の許容範囲の問題で「アルル」は開放的で南欧的でカラフルじゃないとダメという人にはこの演奏は受け入れられないことでしょうが、冷徹でクールな、スタジオのケーゲルの特徴をよく表わしている魅力的な演奏だと思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    八尾のクラシック大好き中年  |  大阪府八尾市  |  不明  |  2003年12月21日

    もちろん南欧的な雰囲気を最上とするならば、クリュイタンスなどの演奏がふさわしいでしょう。この演奏はビゼーの持つもっと普遍的な美しさを求める人にとって大変な宝物といえるのではないでしょうか。私はかつてレーグナーが目指した方向をさらに数歩進めた名演であると考えます。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    禍有修理人  |  東京都豊島区  |  不明  |  2003年02月01日

    費用対効果を考えれば「買い」は間違い無しでしょう。演奏とは直接関係無いことですが、この録音に感銘を受けるとは、過去の音楽的経験値のおかげなのか、それともこの演奏の威力なのか?よくわかりません。この録音でこの曲を初めて聴いたという方はまずいないでしょうし。一「クラッシックおたく」をしてそのように考えさせるこの演奏のインパクトは強烈でした。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    cherokun  |  愛知県  |  不明  |  2003年01月29日

    透徹したクールな響きは、凛として氷の彫刻のような美しさ。まさに天才ケーゲルの独壇場!ヴィヴァルディの曲集(CD)で感じた違和感はないが、レーグナー/ベルリンRSOのほんのり暖かい演奏がなつかしく感じられ、ちょっと複雑な気持ちです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    盤鬼  |  北九州  |  不明  |  2002年12月08日

    個人差は有れ、手放しの賞賛には大いに頷けるものがある。小生はCD装丁が気に入っている。実にセンスが良く、内容共々とても廉価盤とは思えぬ仕上がり。芸術作品は総合的にみて斯くあるべし。ルカ教会の残響が心地好い。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    凸吉凹郎  |  埼玉  |  不明  |  2002年11月25日

    組曲1番の「アダージェット」を聴くためだけでもいいですから、買いましょう!真に優れた指揮者とは何かがわかります。有名どころの演奏が全て虚しくなってしまうほどの名演です!この世にもうケーゲルが存在しない事が、余りにも悲しすぎる。「アダージェット」を聴いていると時間が止まります・・・・。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    風太郎  |  東京  |  不明  |  2002年11月14日

    いわゆる安心して楽しめる名盤などとは、およそ遠いところにある演奏でしょう。 聞く者の心に土足で遠慮なく入り込んできます。 気の弱い人は最初の5分で脂汗が滲んで来るかも知れません。 しかし最後まで聞けた人には大きな感動が与えられます。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:35件中1件から15件まで表示