Mozart (1756-1791)

CD Die Zauberflote: Szell / Vpo

Die Zauberflote: Szell / Vpo

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  • ★★★☆☆ 

    プリン  |  奈良県  |  不明  |  19/June/2017

     1959年の実演のモノラル録音、音質は期待外れ、歌手の声は滑らかに出てこない。セルの指揮はきびきびしたテンポですすめながら、細部の表情もでている。歌手については、パパゲーノ役のワルターベリーが子の録音では、若々しい声で、傑出している。タミーノは最初の出だしから妙な歌い方でかんしんしない。夜の女王は1幕2幕ともコロラトーラの部分を歌いきれていない。今まで聞いたCDで一番聞き劣りする。セルのテンポが速いせいもあるかもしれない。その他の歌手は良好、しかし全体として、生き生きした雰囲気で進んでいくのは聞いていてきもちがいい。昔のスタイルについて興味ある方、音質の悪さを我慢できるかたには一聴の価値あり。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  03/March/2006

    50年代のウイーンの(良い意味で)ローカルなアンサンブルとキビキビしたセルの指揮がいい感じの演奏。ベームのデッカの旧録と何人かはダブるがベーム盤はセリフなしの音楽だけなので今となってはちょっと不自然。それにパミーナはギューデンよりもデラカーザの方が向いている。この盤は最近店頭で見かけないので早めに入手することをお勧めする。

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  • ★★★★★ 

    クレンペラーマニア  |  神戸  |  不明  |  30/August/2004

    「20世紀の大指揮者」シリーズの「マイスタージンガー前奏曲」が、余りに、あの「オペラ劇場のどきどき感」を孕み切った演奏だったので、セルのオペラライブ全曲を探しました。これはいいモーツァルトだなー。すべてがあるべき所にある魔笛、という感じ。男女の機微も、夫婦愛も、イニシェーションの神秘も。女声は概して好調だが、唯ザラストロは少し苦しげ。

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  • ★★★★★ 

    ほそかわ  |  名古屋  |  不明  |  15/April/2003

    なんて楽しく、素敵な「魔笛」だろう! 交響曲第40番やポストホルンなど、極上のモーツアルトを奏でるセルのこと。リズム、ピッチ、バランスのよさなどの美点は、このオペラでも全部発揮されている。そのうえ歌手たちの声が生き生き、伸び伸びしている。協奏曲でもセルと共演した音楽家は、とてもいい音を出す。歌曲もそうだ。歌手がつややかな声を出す。これはセルの振るオケが、とてもリフレッシュィングだからだろう。空気がいいと、人は生き生きする。環境がいいと、心が伸び伸びする。まるでそのように、セルの振るオケをバックにした音楽家

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