交響曲第2番『復活』 メータ&ウィーン・フィル、コトルバス、ルードヴィヒ
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ラハティの朝 | 東京 | 不明 | 2008年09月01日
SHM-CD 盤の UCCD-9519 と、同じリマスタリング・ソースを使用していると思われる従来盤 ( POCL-6037 ) を聴き較べた。結論は、やはり後者に軍配が上がる。第1楽章始めの弦楽合奏部こそ、前者の低音の量感に惹かれる。しかし注意深く聴くと、それは入力レベルが過大で芯の無いブーミーな音と解る。第3楽章冒頭のティンパニーも、後者が最初の打撃音から次にそれが空間に解き放たれ次第に減退するまでをリアルに捉えているのに対して、前者は音色からして単色に感じられる。何のための SHM-CD 化か、私には理解しかねる(演奏内容は「最高」)。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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