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ブルックナー (1824-1896)

SHM-CD 交響曲第4番『ロマンティック』 カール・ベーム&ウィーン・フィル

交響曲第4番『ロマンティック』 カール・ベーム&ウィーン・フィル

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検索結果:50件中16件から30件まで表示

  • ★★★★★ 

    まっこ  |  千葉県  |  不明  |  2012年05月29日

    昔のウィーンフィルのホルンとオーボエは良かった。今は聴いていてどのオーケストラ分からない。この演奏、なんといってもホルンの強奏が素晴らしい。LP2枚盤のずっしりした重みが懐かしい。自分はこてこてのブルックナーファンだがこの曲はベームが素晴らしい。それにしてもSACDはいい音だ。音量を上げてもきんきんしない。一度聴くとCDは聴けなくなってしまう。しかしこれだけ細部がはっきりすると微妙なピッチのずれがわかってしまう。いいような悪いような。

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  • ★★★★☆ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月24日

    LP全盛期、仲間内で「ロマンティック」のブラインド・テストをした。何枚聴いたか忘れてしまいましたが、第1楽章はこの盤が一番人気でした。それも、冒頭のホルンの音色が点を稼いだようです。因みに総合一位はケンペ盤でした。私も、冒頭のホルンの音色の虜になった一人でした。ベームはどちらかというと、魅力が分からず敬遠していた指揮者の一人でしたが、この盤だけは宝にしていました。CD化された時、買わなかったのですが、今回のこの価格で手が伸びそう。あの頃の思い出に浸るとしようか。

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  • ★★★★★ 

    匿名  |  福島県  |  不明  |  2011年12月29日

    最近、ブルックナー(というよりクラシック音楽全般)にはまった者です。 一昔(二昔?)前には考えられない価格設定のおかげで、一月足らずのうちに5種を超えるブルックナーを入手し、聴くことができました。 このベームのブル4は、デッカのボックスにたまたま入っていたのですが、他の作品に比べてとにかく音(録音)がよく(もちろん演奏もすばらしいのでしょうが)感動しました。 他にヨッフム(SKD)、カラヤン(BPO全集版)、テンシュテット(LPO)、パーテルノストロ(?)を聴きましたが、とにかくデッカの本盤が図抜けて美しく、演奏・指揮の善し悪しを超えて録音の巧拙がこのように如実に(素人耳にもわかるように)音盤に表れるものなのだということを認識させられました。 もうじき、チェリビダッケ(MPO)とヴァント(ケルンとBPO)が届く予定です。五十過ぎてから改めて第一歩からの道楽ですが、遅くからの参加ならではの楽しみがたくさんあって、うきうきしています。

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  • ★★★★★ 

    バイオケム  |  山口県  |  不明  |  2011年01月08日

    カラヤン(EMI)を先に聴いてスカッとし、その後このベーム版で聴き直す。お口直しのような演奏。甘さが全くなく、渋いんですよね。モーツアルトのレクイエムのような感じで謹厳実直。好きです。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年11月28日

    これ以上は求められないような超高音質SACDの登場だ。ベーム&ウィーン・フィルによる定評ある名演だけに、これまで、従来盤に加えて、SACDハイブリッド盤やSHM−CD盤など、高音質化に向けた様々な取組がなされてきた。英デッカの録音だけに、もともとかなりの高音質で録音されているが、それでも、前述のような高音質化に向けての不断の取組を見るにつけ、まだまだ高音質化の余地があるのではないかと考えてきた。そして、満を持しての今般のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の登場であるが、これまでのCDとは一線を画する極上の高音質CDと言えるだろう。この歴史的な名演の売りはいくつかあるが、何よりも素晴らしいのは、ウィーン・フィルならではの美しい音色を味わうことができることだ。そして、本CDでは、こうしたウィーン・フィルの美しい響きを存分に満喫できるのが何よりも素晴らしい。朗々たるウィンナホルンの響きは見事であるし、どんなに最強奏しても、あたたかみを失わない金管楽器や木管楽器の優美さ、そして厚みがありながらも、決して重々しくはならない弦楽器の魅力的な響きなど、聴いていてほれぼれとするくらいだ。各楽器の響きの分離も、最強奏の箇所も含めて実に鮮明であり、演奏の素晴らしさも含め、究極のCDと評価しても過言ではないと考える。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年11月25日

    これは素晴らしい!決定的名盤が目の覚めるような音質で蘇った。ベームは大好きで、モーツァルトのレクイエムも最高だったが、このブルックナーもウィーンの馥郁とした香りを満喫させてくれる。毎日聴きたくなる名CD!

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  • ★★★★★ 

    mutu  |  神奈川県  |  不明  |  2010年05月13日

    第四楽章再現部の金管楽器が耳障りに強い。もう気持ち 「ロマンティック」 にやってくれたら・・ ただ、その他の部分は最高なので少しおまけして五つ星にします。ベームのオーケストラに対する毒舌等いろいろ言われますが、このオーケストラもなかなかのクセモノとのことなので “毒をもって毒を制する” ことによりめっちゃ美味しい料理が出来るのだと思います。ベームはモーツァルト、ベートーヴェンはじめドイツ、オーストリアものは広範囲に強く、団員に対する愛情は “?” だが作品に対する愛情は人一倍。あの真面目な容姿でウィンナワルツを実に楽しげに優雅に演奏してしまうこの指揮者を“四角四面”と評するのはちょっと違うのではないかと思います。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年11月29日

    ベームがブルックナーをセッション録音を始めた当時1970年代では全集が期待されたものです。DECCAからDGへバトンタッチされたのですが全集に至らず特に私は第6番をこのコンビで聴きたかったのですが・・・・。さて1973年録音の第4番はこれに先立って収録された第3番と同様VPOの美音と自在性を活かしつつ咆哮せず曲の構築性を表立てる基本スタンスを取って進めてスケール感をも出しております。私は海外廉価盤で聴いているのですがタイム的には@20’08A15’28B11’02C21’03とやや第1楽章が長めになっております。というのも第1楽章深遠な出だしからゆっくり展開して行くのですがもう一つ私の心が乗って来ず妙に「間」が抜けた感じがしてメリハリ感に乏しいと思いました・・・骨太なのですが角張らない・・・これは多分にVPOの当たりの柔らかさも作用しているのでしょう・・・。しかし第2楽章静かな楽章にも拘わらず演奏の闊達さが素晴らしく管楽器中心の扱いでの魂の揺さぶりのかけ方や終わりかなたを見据えての静かなティンパニーの連打と・・・ブルックナー音楽の醍醐味が味わえ第3楽章中ほどトリオの処のホッとするある意味の頂点作りの上手さは流石ベーム・・・段々調子ついて最終楽章クライマックス音作りは版によるのか楽器の鳴る構成が聴き慣れたものとは異なって耳新しかったです。この演奏盤、フォーマットの改善盤もあるそうですからチェックしておきましょう。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年11月29日

    ベームがブルックナーをセッション録音を始めた当時1970年代では全集が期待されたものです。DECCAからDGへバトンタッチされたのですが全集に至らず特に私は第6番をこのコンビで聴きたかったのですが・・・・。さて1973年録音の第4番はこれに先立って収録された第3番と同様VPOの美音と自在性を活かしつつ咆哮せず曲の構築性を表立てる基本スタンスを取って進めてスケール感をも出しております。私は海外廉価盤で聴いているのですがタイム的には@20’08A15’28B11’02C21’03とやや第1楽章が長めになっております。というのも第1楽章深遠な出だしからゆっくり展開して行くのですがもう一つ私の心が乗って来ず妙に「間」が抜けた感じがしてメリハリ感に乏しいと思いました・・・骨太なのですが角張らない・・・これは多分にVPOの当たりの柔らかさも作用しているのでしょう・・・。しかし第2楽章静かな楽章にも拘わらず演奏の闊達さが素晴らしく管楽器中心の扱いでの魂の揺さぶりのかけ方や終わりかなたを見据えての静かなティンパニーの連打と・・・ブルックナー音楽の醍醐味が味わえ第3楽章中ほどトリオの処のホッとするある意味の頂点作りの上手さは流石ベーム・・・段々調子ついて最終楽章クライマックス音作りは版によるのか楽器の鳴る構成が聴き慣れたものとは異なって耳新しかったです。

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  • ★★★★★ 

    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2009年07月20日

    SMH-CD化は大成功。これなら35年前のLP(2枚組、素晴しい録音)の衝撃、感動を若い人に十分伝えられる。再来日(75年)半年位前に発売、期待をいやがおうにも高めた。著名コンビの名盤誕生でブルックナーの認知度は急速に向上、アカデミー大賞は当然至極と評論家もファンも受け止めた。時代は移り多くの演奏が登場したが、純音楽的で自然でスケール大きく、きめ細かい歌と美しさに溢れた(VPOが本当に!素晴しい、指揮との息もぴったり)演奏はこれからも愛され続けるに違いない。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2009年06月13日

    ウィーン・フィルは本当にいい音を出すオケですね…。“燻し銀”に華麗さを加えた“燻し金”なんて言葉があったら、ピッタリです。その響きはベーム、カラヤン、バーンスタイン、ショルティ、ジュリーニ…巨匠たちの晩年の音にとてもよく似合います。

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  • ★★★★★ 

    kebuschevsky  |  岐阜県  |  不明  |  2009年05月27日

    カラヤン、ヨッフム、クナ、朝比奈、ヴァント、チェリビタッケ、シューリヒト、マタチッチ、クーベリック、フルトヴェングラー、などなど、すばらしい演奏を残してくれたブルックナー指揮者は数あれど、一貫して、とてつもない集中力で、渋い光を放つような輝きと強大さを持たせた職人肌の指揮者はベームしかいないだろう。

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  • ★★★★☆ 

    ポンポコ太郎  |  新潟県  |  不明  |  2009年05月24日

    LP盤を所有しております。 ベーム&ウィーン・フィル思い起こせば30年前、私がクラシックにのめり込むキッカケでした。来日コンサート他、音楽祭のFM放送、幾つかは近年TDK・ALTUSなどによりCD化されていますが何れも思い出の演奏です。 当時カラヤンVSベームの構図、DGの商戦略もあったと思います。 当時と一変して評論家の批判もありますが、この演奏の価値は普遍と思います。

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  • ★★★★★ 

    和尚  |  群馬県  |  不明  |  2009年01月12日

    私にとって学生時代からの30年来の愛聴盤。44秒過ぎからのビブラートを抑制した禁欲的な木管の透明なハーモニーなど70年代前半までのVPOの伝統がSHM-CDになり一層明瞭にきこえる。4楽章の終結に向けての高揚はベームが振ったときならでは。全曲の解釈も盤石。全体としてベーム+VPOならではの美質がブルックナーの本質をを見事に表現した最高の名演。

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  • ★★★★★ 

    ラハティの朝  |  東京  |  不明  |  2008年11月15日

    SHM-CD に関して、あまり良い印象を持っていない。特にユニバーサルからの発売分に関しては、従来盤との間で音の変化があっても、それが必ずしも 「 魅力的 」 と言えない場合も多いからだ。一部の盤は好結果を認めざる得ないものもあるが、それも違いは僅差であって CP は悪い。本盤 ( UCCD-9520 ) は友人に薦められて手にした。しかし、これは成功例だと思う。POCL-6002 での音の薄さ、奥行きの無さ、全合奏時の音の飽和感が大きく改善されている。これでこそウィーンフィルの美音を活かした、無為の美とも言うべき当演奏の本質が現れるのだ。

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