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シューベルト(1797-1828)

CD 交響曲全集、ミサ曲集、歌劇『アルフォンソ・エストレッラ』全曲 アーノンクール&ベルリン・フィル(8CD+ブルーレイ・オーディオ)(国内仕様盤)

交響曲全集、ミサ曲集、歌劇『アルフォンソ・エストレッラ』全曲 アーノンクール&ベルリン・フィル(8CD+ブルーレイ・オーディオ)(国内仕様盤)

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    Adam愛聴者  |  熊本県  |  不明  |  2015年08月08日

    Harnoncourtにとって2回目の全集録音で、ベルリン・フィルにとってはBoehm,Karajan,Barenboimについで4回目のSchubertの交響曲全集録音です。前回の録音(Teldec盤)と聴き比べると、全体に演奏がやや長めになっていること、Harnoncourt流と言える緩急や強弱の差が顕著であることです。「未完成」の演奏が際立って遅いことのほかに、メヌエット楽章のダカーポ以降も(前の全集と違って)反復していることが演奏を長く感じるのかもしれません。その長い「未完成」を含む3曲を1枚に収めるために?第1番の第1楽章提示部反復を省略しているのと第9(8)番の第4楽章提示部の反復省略が前回と異なる点です。今回の全集を含む一連の録音はHarnoncourtの癖がよく出ているようで、Karajanの影響力がなくなったベルリン・フィルを自分の好み通りに使った仕事のように感じました。ミサ曲にも歌劇にもこの流儀が通じているようにおもえます。私はAbbadoやSuitnerのように温和な演奏の方がSchubertのイメージにあっているとおもいますので、2種の交響曲全集では溌剌としたConcertgebouw盤の方を評価します。このあとAlfonso und EstrellaをSuitner盤と聴き比べたいとおもっています。

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