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スメタナ(1824-1884)

CD 『わが祖国』全曲 ノイマン&チェコ・フィル(1974年東京ライヴ)

『わが祖国』全曲 ノイマン&チェコ・フィル(1974年東京ライヴ)

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    電車  |  東京都  |  不明  |  2012年08月11日

    凄い。つい最近ノイマン/わが祖国の新しいSACDを買って、これ以上何もいらなくて大丈夫だろうと思っていたが、まさかこの東京ライヴは更に上に行くとは・・・。ライブ一発録音で、演奏レベルでも録音レベルでも、あくまで「記録」のためのしかなら無いんだろうと思っていたが、いやはや。もし「わが祖国」で一枚しか残せないのなら、僕は東京ライヴを残します。まあ、あれこれ聴き比べできるのが幸せなんだけど(笑)。チェコフィルもほとんどミスもなく、録音状態も全く気にしないレベル(仮にあっても、これだけの演奏に引き込まれたら記憶がありません、(笑))。そして、これまた「ホントにライブ?」と思ってしまうぐらい、聴衆のノイズも聴こえません。3曲目・6曲目の後に大きな拍手が入って、やっと気が付くぐらい。皆さん、それだけ真剣に聴いていたのかもね。ノイマンも、指揮台に立ちながら、背中から聴衆の眼差し(耳差しか)をビシビシ感じたのか、本気モード全開の指揮になっています。だからライヴは面白い!      最後に、ちょっと苦情になってしまうかも知れませんが、シングルのSACD、なぜハイブリッドより更に高価になってるの?詳しくは分らないけど、制作上にはハイブリッドの方が二倍手間がかかりそうですが。シングルの方が、文字通りシンプルだと。ならば、価格も若干安くか、せめて同価格で十分だと思うんですが、なぜかシングルの方が1.5倍・・・。ぼろ儲けですわ、ホント。それに釣られている自分もあれですが・・・。確かに高音質は認めるけど、ね。     今回東京ライヴを聴いて、頑張って「最高の音質」を探している時間があるのなら、「最高の演奏」を探している方がいいなぁ、と思わせてくれるぐらい、素晴らしい演奏でした。人生、いつまで聴いていられるなんて、どこにも保証ないですしね。

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