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ブルックナー (1824-1896)

SACD 交響曲第8番、第9番 シューリヒト&ウィーン・フィル(2SACD限定盤)

交響曲第8番、第9番 シューリヒト&ウィーン・フィル(2SACD限定盤)

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  • ★★★★☆ 

    うるさい高校生  |  山形県  |  不明  |  2013年01月02日

    皆さんご指摘の通り、ケースが・・・。とはいえ、中身と値段設定は大変素晴らしい。当方、SACDプレーヤーを所持していないため、そちらの方は分からないが、CDプレーヤーで聴いても違いは分かる。すごみばかりが伝わってきた旧来盤に比べて、ウィーン・フィルが持っているはずの独特のしなやかさが伝わってくる。特に、オーボエやフルートなど木管楽器の音色のふくよかさは新盤でしか分からない。演奏のすばらしさは、長年国内盤で言われ続けてきたことで、今更どうこう言うべきではないかも知れないが、少しだけ。8番は、引き締まった名演だと思うが、やはり4楽章のカットが残念。この点、私はほぼ完全なハース版で演奏されたバイエルン放響とのライブの方が好き。だが、オケのすごさや、独特の凄みのあるこの盤はやはりオンリーワンだと思う。9番は、新時代の演奏をたくさん聴いた世代の耳を持ってすると、正直、いささか集中力と一貫性に欠けるのではないかと思っている(こう言うとお叱りを受けるだろうが・・・)。とはいえ、1楽章の幽玄の世界は見事。2楽章のきびきびとした進行はこれがベスト。文句を言うなら、1楽章と3楽章は大体タイムが対称になるのが一番バランスが良いと思う(3楽章の交響曲として演奏するのであれば)が・・・。

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  • ★★★★☆ 

    naoko  |  鳥取県  |  不明  |  2012年04月27日

    「むむ、あー、やっぱりキズをつけてしまった!誰か盤にキズをつけずに取り出す方法を教えてください!」というのがまずパッケージの印象。デザインは最高。でも実用性は…。むかしandanteというマイナーな会社から出ていたCDのパッケージを思い出します。ちなみに左側のオリジナル・ジャケットの写真があしらわれた短冊状の部分はシールになっていて、わたしが買った分は定着が悪く、剥がれかけています。肝心の音の方ですが、少なくとも9番に関しては、邦盤のSACDの音とあまり変わらない印象でした。確かに音はいいです。ソロ的な楽器の音の粒立ちは最高。でも少し前に出た邦盤CD(1500円のシリーズ)の「ふあっ」と音が広がる感じがない。多分、これを「もこもこして、ぼやけている」といわれる方もおられるでしょうが…。8番に関しては、むかしのヨーロッパ盤CDしか手元に比較対象がないのですが、それとくらべて、このSACDはとてもよいです。悪口に聞こえるかもしれませんが、VPOの音がいい意味で洗練されていない、いいかえると、野性味や田舎くささを帯びて音が響いてきます。ホントはこんな音だったのかと感嘆するばかりです。一般的にシューリヒトのブルックナーの録音は、8番よりも9番の方が高いように思いますが、今回のSACD化で8番が再評価されてもいいように思いました。音とジャケットのデザインは5つ星ですが、実用性の面で1つ減で、わたしの評価は星4つです。

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  • ★★★★☆ 

    kudappy  |  千葉県  |  不明  |  2012年04月25日

    価格、音質、装丁は文句無し!但しCDの取り出しが厄介で何とかならんものか?同時に購入したクレンペラーのメンデルスゾーンは最初から盤面に擦り傷があった。これも出し入れを繰り返すうち傷つけそうで怖いのでプラケースに入れ替えます。

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