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バッハ(1685-1750)

CD Sonatas & Partitas For Solo Violin: Szigeti

Sonatas & Partitas For Solo Violin: Szigeti

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  神戸  |  不明  |  2008年09月04日

    バッハ無伴奏Vnの最高峰に君臨する演奏。同年齢で録音したミルシテインと比べると音色・技術とも衰えを感じるが、このように巨大な曲ではシゲッティの崇高な解釈は圧倒的に強い。万物が音になったら,耳がすべてを識別することになるであろうという演奏。このたった一つの芯の強い、絶対に後へは引かないバイオリン、そのの背後に拡がるバッハの精神的実在と永遠に生き続ける心の鼓動は、全ての人を惹きつけてやまない。おそらく人は、バッハの音楽を通して、自分自身と対峙するのであろう。是非若い人たちに聞いてもらいたい人類の遺産。 ”

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  • ★★★★★ 

    ドロシー  |  八王子  |  不明  |  2008年08月30日

    前のレビューの方の通り、技術は必要条件だと思います。例えば数年前話題になった耳がほとんど聴こえない、フジ子なんとかいう女性のピアニストの演奏は、ミスだらけで聞けたものではなく、彼女からは「音楽」の精神性なんか、ほとんど伝わってこなかったと私は思いました。ではこの演奏はどうか?この演奏はシゲティ晩年の技術的な衰えを隠すことは出来ないでしょう。しかし私はそれを聞き苦しいとは感じませんでした。音楽とはいかに崇高なものなのか、初めてシゲティの無伴奏を聴いたとき、私はこの演奏から出る風格の前にひれ伏す思いでした。

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  • ★★★★★ 

    JAZZ愛好家  |  横浜  |  不明  |  2008年08月09日

    私がバッハの無伴奏Vnに触れた最初のアルバム。もう30年以上前のこと。バラ売り3枚LP、一枚1000円の廉価盤だった。 一聴して彼の音楽に衝撃を受けた。たった一丁のVnでここまで多彩な表現ができるのか、また彼の鬼気迫る演奏にただただ圧倒されるのみだった。 それから、バッハの無伴奏Vnはクイケンの古楽を始め、シェリング、クレメル等数種類購入しているが、テクニック、解釈において一歩譲るとはいえ、やはり、シゲティの演奏に一番愛着を持っている。

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  • ★★★★★ 

    jj59ele  |  Tokyo  |  不明  |  2008年06月21日

    初めてこの演奏を聞いたとき、まるで部屋の温度が何度か下がったように思え、ソナタの一番が終わるまで身動きひとつ出来ませんでした。シゲティよりも技術的に優れたヴァイオリニストはたくさん居り、優秀な録音もたくさんあります。しかし、そういうことと「音楽」というものは、全く別の問題なのだという事をこの演奏は教えてくれます。

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  • ★★★★★ 

    純正律  |  東京  |  不明  |  2008年05月18日

    聞くことができて最高でした。

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  • ★★★★★ 

    snama  |  yezo  |  不明  |  2008年02月17日

    バッハの無伴奏はこれあればほかはいらない。 はじめ聞いたときこう思った。その後、たくさんきいたが、意見は変わらない。

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  • ★★★★★ 

    ito  |  横浜  |  不明  |  2007年12月23日

    追伸。私にはこのシゲティが最高かどうかわかりません。ただある意味で「凄い」ことは確かでしょう。あとはクレーメルの新盤(パルティータのみDVDも含めて)でしょうね。他を探すならミルシテインの旧盤、シェリングの新旧両盤、スーク盤、もっと最近ではパールマンやハーン(全曲では無いが)などを聴き比べてから、改めてこのシゲティ盤を聴いてみるのもよいかもしれないですね。その時もっと感じるものが違うかもしれない。

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  • ★★★★★ 

    ito  |  横浜  |  不明  |  2007年12月23日

    20数年ぶりに聴きなおしてみました。初めて聴いたときは兎に角圧倒されて唖然としてしまった。それ以来お蔵入りでしたが、ヴァンガード盤は輸入も持っていますが日本盤も音が良い。さて演奏は賛否が分かれるのはわかるような気がします。一音一音に刻まれたシゲティの執念を感じます。それを精神性というのかどうかは私にはわかりません。しかし、聴き手を引きずり回すある種の狂気に似たテンションがあることは確かです。それをどう判断するかでしょう。

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  • ★★★★★ 

    SWARO  |  KOMAZAWA  |  不明  |  2007年08月20日

    無伴奏Vの私の変遷。シゲティ⇒スーク⇒シェリング⇒山下(ギター編)⇒ミルシテイン(旧)⇒シゲティ(旧・一部)⇒クレーメル(旧)⇒クレーメル(新)と聴いてきましたが、結論としては、このシゲティか、新のクレーメルです。どっちも胸に来るんだなあ…。もちろん上手いのはクレーメルだけど。バッハの声を聴きたいと思うときは、やっぱりシゲティになってしまう。

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  • ★★★★★ 

    ともりん  |  京都市  |  不明  |  2007年08月11日

    ひとたび再生ボタンを押すとディスクが終了するまでストップが押せなくなる音盤の代表。シゲティに技術的欠陥があるのかどうか僕には分からない。というのもこの演奏を聴いていると、一見不安定に聞こえる音程もシゲティ本人にとってはひとつとして偶然鳴った音などなくすべてが必然的な音の連なりであると知らされるからだ。それゆえに天地自由に刻まれた一音一音によって息吹く個性的なフレーズのインパクトは類例がない。ヴァイオリンという楽器の”自由”の最前線にある音楽だ。

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  • ★★★★★ 

    レエル  |  不明  |  2007年07月19日

    30年余り前に音大生がこのLPを貸してくれた。当時ジャズを聴くばかりで、クラッシックなど何を聴いても面白くなかった。しかしコレは違っていた。何故か気が付いてみると頬に涙がつたっていました。ノッケからの切り込み方がちがう。 又普段ジャズはフレーズで聴くがクラッシックは余りフレーズで聴かない。このあたりは〜ひのき氏が面白い解説をされています。当時私メはシゲティをフレーズで聴いてたのかも知れない!久しぶりにシゲティのモーツァルトが聴きたくなった。

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  • ★★★★★ 

    湖水に映る者  |  池表  |  不明  |  2006年11月22日

    技術的にはいろいろ出てくるだろうが、細心の注意を払い音を紡いでいることはよく分かる。その姿勢に敬服する演奏と思う。それを「精神性」と理解している人は多いのではないだろうか。でも、幻想を突き崩して申し訳ないが、バッハの時代にセンチメンタリズムに基づく「人が頑張る」種類の精神性はない(高きものに寄与しようとする憧憬はあったそうだ)、それは近代人が作り上げたものに過ぎない。この演奏を投身大で評価するための言葉が必要だ。でもそれはどこにあるのだろうか?この演奏そこまで考えていいと思う。

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  • ★★★★★ 

    黒熊怪  |  神戸  |  不明  |  2006年04月30日

    バッハ無伴奏Vnの最高峰に君臨する演奏。同年齢で録音したミルシテインと比べると音色・技術とも衰えを感じるが、このような巨大な曲ではシゲッティの解釈は圧倒的に強い。万物が煙になったら,鼻がすべてを識別することになるであろうという演奏。このバイオリンの背後に拡がるバッハの精神的世界と永遠に生き続ける心の鼓動は、全ての人を惹きつけてやまない。おそらく人は、バッハの音楽を通して、自分自身と対峙するのであろう。是非若い人たちに聞いてもらいたい人類の遺産。

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  • ★★★★★ 

    ヴァイオリンぱぱ  |  茨城  |  不明  |  2005年11月03日

    研ぎ澄まされた音、圧倒的な存在感、すべての音楽の原点がやはりここにある。とでもいうべきでしょうか?! リヒテルの平均律とシゲティの無伴奏は、やはり頂点をきわめていると云う感じがします。1955―56年の演奏であっても、まったく古さを感じさせない、文句なしの名盤。

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  • ★★★★★ 

    PaPaling♪  |  神奈川県  |  不明  |  2004年05月22日

    コメントするまでもない名盤ですので。。 音楽もですが、、まず、ヴァイオリンの音自体の素晴らしさに心を奪われてしまいます。引き摺る様に重ったるく、少々胃がもたれる場面もあるので、決してBGMにはなりませんが。。正座でもして聴かないと。(笑) 

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