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ブラームス(1833-1897)

SACD 交響曲第4番 ザンデルリング&シュターツカペレ・ドレスデン(シングルレイヤー)(限定盤)

交響曲第4番 ザンデルリング&シュターツカペレ・ドレスデン(シングルレイヤー)(限定盤)

商品ユーザレビュー

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    ジャン=ルイ  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月12日

    総じてオーソドックスな演奏で、安心して聴いていられるが、特筆すべき個性は感じない。第4楽章のフルート・ソロがゾクッとするほど美しく、終曲部分の盛り上がりは素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2012年02月21日

    小生、4番はこのザンデルリンク盤を最も好むが、だからこそ少しでも良い音質を求める。かつて、日本コロムビアの国内盤LPで飽き足らず西独オイロディスク盤を求め、その高音質を喜んだのもつかの間、さらにオリジナル・東独エテルナ盤で唖然・驚喜した頃を個人的には懐かしく思い出す。エテルナ盤はまさに別世界であった。国内盤はもちろん西独盤ももう聴くに堪えなくなった。それと同じことが、このSACDにも言えるだろう。長年私にとって、CDごときは国内盤LPにも劣ると決め付けてきたその音質であるが、ここに、それこそエテルナ盤LPに匹敵するようなとんでもないCDがあらわれたわけである。本演奏は、多くのリスナーに愛好されているだろうから、国内盤輸入盤を問わず通常CDを所有している人は多いと思う。どうか、本演奏を愛好する人はぜひこのSACDを求めてもらいたい(装置は必要であるが)。大きなお世話かもしれないが、同曲異演盤を何十種類も(ひょとしてろくに聴きもせず)所有するよりも、本SACD一枚をじっくり聴く喜びの方がはるかに大であると思う。4500円は実に安いのである(現在オリジナルの東独エテルナ盤LPは1万円を優に超えるはず)。たしかに「演奏そのもの」は音質の如何だけに左右されるものではないから、古いモノラル録音でも私たちは感動するのだが、同じ音源であるなら、少しでも良い音質・オリジナルに近い音質を求めるのは道楽者の本能であろう。本SACDはまさにそれを満たしてくれる一枚だ。SACDもいろいろであるが、これは実に良いSACDである。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年11月27日

    本盤の演奏は、既にBlu-spec-CD盤で発売されていたことから、その際、次のようなレビューを既に投稿済みである。「ザンデルリンクによるブラームスの交響曲の演奏と言えば、本盤(1972年)の後にスタジオ録音したベルリン交響楽団との全集(カプリッチョレーベル)(1990年)が名演の誉れ高く、その中でも交響曲第4番がダントツの名演であった。本盤も、それに勝るとも劣らない名演と高く評価したい。何よりも、オーケストラの力量から言えば、本盤の方が断然上であり、その意味では、新盤とは違った意味での魅力ある名演と言うことができよう。それにしても、東ドイツという国が存在していた時代のシュターツカペレ・ドレスデンの音色には独特のものがあった。重心の低い、それでいていぶし銀の輝きのある美しいジャーマン・サウンドは、特に、ドイツ音楽を演奏する際に、他では味わうことができない深遠さを醸し出すことになる。本盤の演奏で言えば、特に、第2楽章の深沈たる抒情は感動的だ。ザンデルリングの指揮は、奇を衒うことのない正統派のアプローチ。全体の造型をしっかりと構築した上で、オーソドックスに曲想を描き出していく。こうした自然体とも言うべきアプローチが、シュターツカペレ・ドレスデンの素晴らしい合奏とその音色の魅力、そしてブラームスの交響曲第4番という楽曲の魅力をダイレクトに聴き手に伝えることに成功したと言える。Blu-spec-CD化によって、音質にさらに鮮明さが加わったことも大いに歓迎したい。」要は、ザンデルリンクによるドイツ風の重厚で、なおかつ堅固な造形美を誇る名演奏に、シュターツカペレ・ドレスデンのいぶし銀の音色が付加された極上の名演というのが本演奏の評価であり、これは現在においても変わりがないと考えているところだ。したがって、本盤のレビューでは、今般新たにシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の発売が行われたことから、音質面についてのみ言及しておきたいと考える。本演奏については、前述のようなザンデルリンク&シュターツカペレ・ドレスデンを代表する名演の一つだけに、各種のリマスタリング盤や前述のレビューにも記したようにBlu-spec-CD盤が発売されるなど、数々の高音質化の努力が試みられてきたところだ。しかしながら、今般発売されたシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤は、これまでの既発のリマスタリングCDやBlu-spec-CD盤とはそもそも次元が異なる極上の高音質であり、音質の鮮明さ、音圧、音場の広さのどれをとっても一級品の仕上がりであると言える。いずれにしても、ザンデルリンク&シュターツカペレ・ドレスデンによる素晴らしい名演を、このような極上の高音質SACD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年09月21日

    先日ザンデルリングの訃報に接し十年ほど前に指揮活動を引退していた(引退公演では内田光子とのモーツァルトのピアノ協奏曲を指揮したそうですね)とは言え数々の名演盤で親しんでいただけに寂しく思いました。彼はそのキャリアからロシア物とドイツ物を主レパートリーとしておりブラームスもそれに含まれておりました。ブラームス交響曲第4番もザンデルリング指揮分幾つかあり本盤1972年SKDO録音分(ザンデルリング60歳)について以前のレビューを引用させていただきます・・・私は昔の普通のLP盤を聴いておりますが後年CDリリースされたMPOとの演奏より教会録音なのか年代なのか音の切れは betterと思っております。ザンデルリングは確かBSOとも録音していましたがアプローチ自体は事この3者を比べても(タイムは別にして)大差はないようです。ポイントはやはりライブか否かでの「乗り」の違いであります。ザンデルリング自体はタレント性より実力派で勝負という捉え方をしておりますが如何? それはともかく他のレビューの方が書かれているように「最高」としておきます。このSKDOとの共演盤タイムは@13’05A11’50B6’20C10’50でしてじっくり取り組んだ演奏ともなっております。他盤との比較ポイントはやはりライブか否かでの「乗り」の違いであります。・・・SKDOの重厚ないぶし銀的音色は本盤では仕様も向上され更に期待されましょう。なお他のザンデルリング指揮演奏分は先述の1984年MPO(タイム@13’34A12’33B6’09C11’07)及び1990年BSO(同@15’10A13’11B6’38C11’27)等があり加齢に応じてタイムが長くなっているのも面白いですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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