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ブラームス(1833-1897)

CD ブラームス:交響曲第4番、サン=サーンス:『オルガン付き』 メータ&イスラエル・フィル(2006、2007)

ブラームス:交響曲第4番、サン=サーンス:『オルガン付き』 メータ&イスラエル・フィル(2006、2007)

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年04月14日

    普通ならコンサートのメイン・プログラムになる曲を二つ組み合わせた、お得感いっぱいの曲目。しかもその二曲たるや、イメージ的には内向的なブラームスとそれに対して開放感あふれるサン=サーンスといふ、結構無茶で豪快なディスク。それでもなんでも、その対照的な方向に向かってそれぞれ思う存分描き分ければ、それはそれで良いのでしょうが、そうはなっておりません。即ち、ブラームスではエネルギーの放射に向かい、サン=サーンスでは落ち着いた雰囲気の把持を目指す、といった感じです。つまり、いずれにおいても、それぞれの方向性に向かって離れていくのではなくて、「真ん中」に向かって近づいていく、そんな結果になっておりますかな。換言すれば、平凡な落ち着き方に滞留している印象です。やや厚手の響きで全編塗りこめられ、繊細さには欠けますな。ライヴなんですけど、そのノリもないしね。だからどうにも煮え切らない出来栄えで、個人的にはいささかがっかり。録音も鑑賞には問題ありませんが、特段優秀とは言えないかな。

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  • ★★★★☆ 

    shinsaqu  |  山口県  |  不明  |  2013年01月05日

    両曲ともメータは過去に録音しているとのことだが、私にとってはこの盤がファーストコンタクト。自分の中でのメータといえばロサンゼルスと残した若かりし日のエネルギッシュな演奏のまま時が止まっているので、この十数年でリリースされている主にイスラエルとのライブ録音は驚きをもって楽しめる。 やはりどうしてもイスラエルは管セクションが物足りない。メータはどっしり構えていながらアゴーギクはかなり揺らすので、管がのりきれずアンサンブルが乱れるところがあるし、ここぞという時の強奏にエネルギーが感じられない。 ただコンビとしての信頼関係は強いものが感じられ、ライブ録音らしいわくわくする演奏になっている。 ブラームスについては決定盤にはならないのだろうが、いわゆる独墺系の演奏だけでは物足りない聴き手にとっては一聴の価値はあると思う。 オルガン付きに関しては、HMVレビューにもあるとおりライブ録音(=オルガン別録ではない)というだけで貴重ではある。

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