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ワーグナー(1813-1883)

SACD 『パルジファル』全曲 フォークト、ホル、シュトルックマン、ダライマン、ズヴェーデン&オランダ放送フィル(2010)(4SACD+ボーナスDVD)

『パルジファル』全曲 フォークト、ホル、シュトルックマン、ダライマン、ズヴェーデン&オランダ放送フィル(2010)(4SACD+ボーナスDVD)

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    蟹缶  |  東京都  |  不明  |  2011年12月16日

    ズヴェーデンの「ローエングリン」が非常にすばらしい出来だったので、「パルジファル」も大いに期待して聴いたのだがこちらは残念ながら出来はやや落ちる。ズヴェーデンの音楽作りは非常に流麗で音響的に磨かれており「ローエングリン」と同じスタイルなのだが、ロマンチックオペラと違い最晩年の楽劇である「パルジファル」となるともっと重厚さが欲しくなる。主役のフォークトも半神のローエングリンにはぴったりな中性的な美声だがパルジファルにはやや個性不足。この役には(特に2幕では)もっと激しいドラマが欲しい。ホルのグルネマンツは良かったと思う。ダライマン、シュトルックマンは普通の出来だろう。とはいえ特別に欠点がある演奏というわけではなく普通に聴くには不満はない。ただ「パルジファル」の場合はクナ、ブーレーズ、ショルティ、カラヤンから最近のティーレマンに至るまで優れた音盤が非常に多いので新たなCDにはもうひとつサムシングを求めてしまう。付属のDVDは「ローエングリン」ではPALだったがDVD二枚の全曲、こちらはNTSCで日本人には観やすくなって良かったがハイライト盤になってしまった・・・。ズヴェーデンのワーグナーがもし今後発売される時は付属の映像は割高になってもブルーレイで全曲入れて欲しい。

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