ベルリン・フィル/ヨーロッパ・コンサート〜モーツァルト作品集 バレンボイム、バボラーク(カタログ付限定DVD)
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湖水に映る者 | 池表 | 不明 | 2007年01月04日
BPOの響きの質は変わってきている。以前のテルデックの安売りモーツァルトでは、ダブついた響きに嫌悪感さえ感じたが、今回は響かせながらも音響がシェイプされている。ピアノ協奏曲が面白い。以前の、切り貼りしたような全くつまらない細工されたようなダブダブギトギトの悪趣味演奏とは全然違う。このDVDのほうが遥かに良い。今、バレンボイムでピアノ協奏曲を楽しむなら、これだろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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cosmos | 東京都 | 不明 | 2006年10月07日
本日、DVDが届きました。改めて視聴してみましたが、同じ内容で高音質のテレビ放送を視聴したもののレビュー(下記)の感想ではなく、モーツァルトの演奏においてバレンボイムが近年大きく変化したように思えてなりません。彼もやっとピアノもオーケストラもモーツァルトの演奏では声楽と同じ様に「歌う」ことが必要だと気づいたように感じます。P協だけでも彼のECOとの録音、テルデック(ワーナー)でのベルリン・フィルとのスタジオを収録ともこれと比べてみても明らかに別人の演奏のようです。今後の録音に期待したいと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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真如堂 | 京都市 | 不明 | 2006年09月19日
これはP協22番を聞くだけでも価値があります。ピアノの出だしはやはりテキトーなバレンボイム節かと思いきや、第1楽章が進むにつれてやはりモーツァルトの音楽になって聴き手もそれに呑まれる。そして圧巻は第2,3楽章。彼は録音でも素晴らしい記録を残していますが、それと同じ素晴らしさを映像で見ました。本当にモーツァルトの権化ともいうべき演奏と思います。それにしてもこの人、演奏の出来不出来が激しい。しかも本人はその事に気づいていないっぽい。不思議な人だと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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