「わが祖父の父の教えたまいし歌」〜ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための歌曲編曲集 スーク、アシュケナージ
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白文鳥 | 愛知県 | 不明 | 2021年07月18日
英国マイナーレーベルの雄トッカータにひっそりと咲いたひとつの大輪。何故このレーベルから?と疑問に思う気持ちは、聴いて直ぐに消え去りました。死の2年前、80にならんとする、血筋的にこの人しかいないと言えるスークの年齢からくる技巧的な衰えは、正直気になりませんでした。そもそも技巧という言葉が存在しないかのような印象さえ持ちました。活動の場を移して長い歳月が経つアシュケナージのピアノ伴奏も、まるで長年スークの伴奏者であったかのように寄り添って見事なものでした。こういうサプライズアルバムをこのレーベルには今後も期待したいと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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メープルシロップ | 不明 | 不明 | 2011年10月05日
チェコの国民的作曲家であるドヴォルザークの曾孫であるヨゼフ・スークが、人生最後に遺した録音は、なんと、スークの曽祖父であるドヴォルザークの歌曲をヴァイオリン(またはヴィオラ)に編曲したCDとなりました。迫り来る死期を予感して、今のうちに録音せねば、ということで録音したのではないかと思います。気合の入った演奏で、とても80歳のヴァイオリニストの演奏とは思えないほど力強くなめらかな演奏で、本当に感動的です。スークは、曽祖父の歌曲を「ヴァイオリンで」朗々と歌っています。アシュケナージのピアノ伴奏も秀逸で、素晴らしいCDだと思います。お勧めです!4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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RN | 東京都 | 不明 | 2010年06月04日
スークのヴァイオリン、ヴィオラの音がとても爽やかで、ドボルザークの音楽をゆったりと表現しています。心休まる音楽を聴く喜びです。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mm | 宮崎県 | 不明 | 2010年03月15日
お二人の演奏家としての長いキャリアがあってこその、心温まる素晴しいアルバムです。歌心に溢れたヴァイオリンやヴィオラ、そしてそれを優しく支えるピアノに、ゆったりと幸せな時間が流れます。おそらくスーク氏のものでしょうが、しっかりと聞こえるその鼻息までも、何か微笑ましいものを感じさせます(ただしそういう音が気になる人にはきついかも)。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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