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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 交響曲第6番、第8番 チョン・ミュンフン&ウィーン・フィル

交響曲第6番、第8番 チョン・ミュンフン&ウィーン・フィル

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    アルベリヒ  |  神奈川県  |  不明  |  2013年03月27日

    いつも期待して購入するが、自分の今までの曲のイメージと合わないことが多いミュンフンです。ベルリオーズ・ビゼー・チャイコフスキーがそれだ。期待はずれだった。ウイーンフィルのドヴォルザークは、素敵な演奏で、洗練されているが、メロディーラインの心地良い響きが魅力的だ。6番はアンチェルを愛聴しているが、それに次ぐいい演奏だ。8番も秀演だ。ウイーンフィルの全集に発展すると思っていますが、2年近くストップしている。初期と新世界など出してほしい。ハイティンク、ベルリン・フィルのマーラーやウイーンフィルのブルックナーみたいにリストラで尻切れトンボにならないでほしい。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年07月31日

    本盤には、チョン・ミュンフン&ウィーン・フィルによるドヴォルザークの交響曲第6番及び第8番がおさめられている。このうち、第6番についてはチョン・ミュンフンにとってはじめての録音ということになるが、他方、第8番については、エーテボリ交響楽団との演奏(1989年)以来2度目の録音ということになる。いずれも素晴らしい名演と高く評価したい。それにしても、この当時のチョン・ミュンフンの演奏は凄かった。最近では、その芸風に円熟味が加わったものの、やや元気がないチョン・ミュンフンではあるが、1980年代後半から1990年代にかけては、本演奏を含め圧倒的な名演の数々を成し遂げていたと言えるだろう。本演奏におけるチョン・ミュンフンは、この時期の他の演奏にも共通しているが、ひたすら曲想を前に進めていこうという気迫と、灼熱のように燃え上がる情熱に裏打ちされた圧倒的な生命力に満ち溢れていたと言える。それ故に、テンポは若干早めのものであると言えるが、それでいて演奏が上滑りになったり、薄味の演奏に陥るということはいささかもなく、どこをとっても豊かな情感に満ち溢れているのが素晴らしいと言える。また、チョン・ミュンフンは必ずしもインテンポに固執しているわけではない。一聴すると、音楽はやや早めのテンポでごく自然に滔々と進行していくが、随所においてテンポを微妙に変化させたり、はたまた格調の高さをいささかも損なうことなく個性的な表情づけを行ったりするなど、演奏の密度の濃さには尋常ならざるものがあると言える。そして、本演奏をさらに魅力的なものにしているのは、ウィーン・フィルによる美しさの極みとも言うべき名演奏であると言えるだろう。チョン・ミュンフンの音楽性豊かな指揮の下、極上の美演を展開したウィーン・フィルに対しても大きな拍手を送りたいと考える。チョン・ミュンフンは、ウィーン・フィルとともに既にドヴォルザークの交響曲第3番及び第7番の録音(1995年)を行っているが、本演奏以後は録音が途絶えているところである。本演奏の素晴らしい出来具合などに鑑みれば、チョン・ミュンフンには是非ともウィーン・フィルとともに、ドヴォルザークの交響曲全集を完成させて欲しいと思っている聴き手は私だけではあるまい。録音は、従来盤でも十分に満足できる音質ではあるが、チョン・ミュンフンによる素晴らしい名演でもあり、今後はSHM−CD化、そして可能であればシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年06月15日

    チョン・ミュンフンは出世舞台であるバスティーユ歌劇場音楽監督に就任する前にGSOを指揮してドヴォルザークの交響曲第7番(1987年録音、トータルタイム37’50)と第8番(1989年録音、同37’23)を録っていますのでVPOとは夫々再録ということになります。1999年収録(チョン・ミュンフン46歳頃)の本盤について先ずポピュラーな第8番ですが演奏タイムは@10’35A10’28B6’03C9’52と目立つタイムではないのですがやや前半に力が入った感じでしょうか。第1楽章、VPOの美しさ丸出しでスタート、すぐに音を弱めに落しテンポも揺らせながら「溜め」を作っていきます。この曲の熱気・興奮の息遣いが単に牧歌調になりがちな処にセーブをかけます。山のピークへの登りはゆっくり目に低音を充分溜めて行きます。そのピークを下ると一時ホッと息抜き。そして再開・・・。とにかく聴かせ処を心得ています。続く緩徐章も曲自体による処が大きいのですが山の後の処理が絶妙。演歌のような節回しは韓国センスなのでしょうか。第3楽章は割りとアッサリ、〆の後段舞曲の弾みは独特です。最終楽章冒頭高低音弦のミクスチュアは見事。変奏方式の楽章なのてせわしくなったりモタモタさせたりもったいぶる事が上手いです。こうした事で色彩感豊かにこの曲の民族性とは別の面にスポットをあてた演奏かと思います。第6番・・・演奏タイムは@11’53A10’11B7’20C10’30とタイムから見れば一人前の曲なのですが何となく結論としては寸足らずな感じの曲。第1楽章のんびりしたのびやかな雰囲気から覇気ある分り易い民謡風にアレンジされ進み最後の方はテーマを管楽器等が高らかに歌ってオーケストラ全体で念押ししてエンド。第2楽章は親しみ易いもののやや重い抒情性を帯び続く楽章は中程単調でもう一つ盛り上がらないけれどアンコールピースになりそうな活発な舞曲風。最終楽章は混沌として進むうちテーマが浮かび上がって流れます。VPOだからその美音に耳を傾けます。しかし何か先述のようにバシッと決まるものがない曲のように私には感じました。一方演奏の方はミュンフンの全力投球に好感が持てこの曲を実力以上のものに仕立て・・・或いはこの曲の真価?を示したようにも思えました。まぁ第6番の今後の評価アップにつながるのでは・・・。私ももう少し聴き込みたいと思います。それはさておきミュンフンは何故ドヴォルザークに共感したのでしょうか、その色彩感なのか、民族感なのか・・・?VPOと健闘しているなぁという感じで少しオマケなのですが素晴らしいランクとします。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    Pew  |  横浜  |  不明  |  2008年01月22日

    第6番は良い。曲の良さを普通に堪能できる。第6番はもっと録音増えてもいいと思いますけどね…ちなみにチョン・ミュンフンのドヴォルザークの録音はもうおしまい?第4番とかも聴いて見たかったが…

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  • ★★★★☆ 

    プーやん  |  福岡市  |  不明  |  2006年01月15日

    美しさではかなりいい面が出ている。ただ、8番などでは特に弦楽器が弱い気がするのは私だけだろうか?少なくとも、師匠の8番と比べると聴き劣りする。

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  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2004年12月16日

    キレイなドヴォルザークである。VPOの艶やかな弦が学友協会の残響を伴って快い。土俗的香りとか迸る生命力とかいうのとはちょっと違うが、これを聞いて怒り出す人はいないだろう。木管が表情豊かだ。6番は、ドホナー二盤と較べると腰が弱い感じだ。スケルツォは速いが、スマートで粗野な迫力というのはない。8番もなかなか完成度が高いが、聞いたあと何か物足りない気がするのはなぜか。

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