合奏協奏曲集作品6 アントニーニ&イル・ジャルディーノ・アルモニコ(3CD)
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グラシル・たけちゃん | 東京都 | 不明 | 2009年09月05日
IGAによる合奏協奏曲・・・斬新な演奏と思いきや少々期待外れであった。低音域を充填するとか、中間旋律を強調するだとか、気の効いた装飾が散りばめられているのかと思えばそうでもない。美しく奏でて欲しい箇所で弦楽が突き刺さり過ぎ、盛り上がって欲しい箇所に限って大人しく拍子抜けする。今さら比較対象になるはずのないかつてのピノックの演奏に抑揚を付けただけの印象さえある。合奏協奏曲に必要な大らかなハーモニー、これが余りに足りない。例えばマンゼの演奏には空間的音の広がりがあり、広場で聴いているような清々しさがあった。IGAの演奏は室内で頑張ってしまった感があり、せせこましいのだ。数ある演奏の中では優秀なものといえるが、IGAの力量であればさらにダイナミックな演奏ができたはずだ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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shiodome | 東京都 | 不明 | 2009年05月26日
四季で強烈な演奏をしていたので期待して購入したが、これはあまり感心できない。演奏効果ばかり狙っている感じで、適当に流している箇所も目立つ(気がする)。いったいヘンデルで何がやりたいのか・・・。そこがアーノンクールと決定的に違うと思った。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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