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ブラームス(1833-1897)

CD 室内楽作品集 ブッシュ(vn)ゼルキン(p)ゴッテスマン、ドクトル(va)、他(3CD)

室内楽作品集 ブッシュ(vn)ゼルキン(p)ゴッテスマン、ドクトル(va)、他(3CD)

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    千葉のアリアドネ  |  千葉県  |  不明  |  2012年02月25日

    アドルフ・ブッシュのヴァイオリン演奏やブッシュ四重奏団の室内楽は今どれほど聞かれているのだろうか。70年代にはEMIのGR(GeaatRecordinngの略だったか)シリーズなどで手に入りやすく(決して安価ではなかったが)、私も当CDに含まれるピアノ五重奏に圧倒されたものだった。ゼルキン-ブダペスト、ポリーニ-イタリアも素晴らしい演奏だ。が、内面からふつふつと情熱が放射されるような、それでいて感情の奔流に流されるのでなく、構成感のくっきりとした、どこまで気品高い音楽は、他の演奏とは全く違った個性の光を放つもので、ブラームスのロマン的側面を最上の形で示すものと考える。ブラームスを愛する人には何を置いても聞いいていただきたい演奏だ。他の演奏も傾向を同じくする昔から名高い演奏だが、今回あまり得手な曲でなかったVnソナタ2番、ピアノ四重奏曲2番の魅力に開眼させられた。ソナタや四重奏の3番も聴きたいものだが(ソナタ3番のライブ盤はあるようだ)、ブッシュの高貴なブラームスをまとめて聴けるCDとして当盤の価値はすこぶる高い。音質はLPに比較してノイズが低減された位だろうか。それにしても、ブッシュといえば、死と乙女であり、バッハのシャコンヌであり、またベートーヴェンでもあるのだが、全く遺憾なことに、ベートーヴェンの後期四重奏のみは手に入りやすい(EMI)が、シューベルト、バッハのセッション録音は現時点入手困難である。限定版でもよいから、何としてもまとまった形での再発売をお願いしたい。

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    so減七  |  埼玉県  |  不明  |  2012年02月04日

    往年の名手アドルフ・ブッシュの奇蹟のような室内楽の名演が、こんな形で若い人々に聴き継がれていく事に感銘を受ける。ロゼーやカペーやレナーになると流石に21世紀のスタイルにマッチするかどうか…。が、ノイエ・ザッハリッヒカイトの流れをくぐったアドルフの近代的スタイルは充分に耐え得る。「精神性」といった事がまだ信じられていた佳き時代の格調の高い名演奏を今の世代の人々にも是非。

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    Emmanuel Kent  |  大阪府  |  不明  |  2010年01月02日

    このブラームスの室内楽集、ブログ仲間の推薦で買ったのですが、驚きました。 あまりの名演揃いに〜。ブラームスの室内楽は苦手で、これまでCDは少しは持っていましたが、ほとんど聴いてきませんでした。ですが、このブッシュ、ゼルキン師の演奏、ブッシュ四重奏団の演奏、それに、あのデニス・ブレインのお父さんのホルン、これほど素晴らしい演奏を、1930年代に行われていたとは信じられないです。ブラームスの室内楽が苦手な方がおられましたら、この演奏を聴いて欲しいですね〜。ピアノ五重奏曲、ホルン三重奏曲、ヴァイオリン・ソナタも実に素晴らしいです。

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