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ハイドン(1732-1809)

CD オーボエ協奏曲、ピアノ協奏曲、交響曲第76番 マガロフ(p)シェレンベルガー(ob)ヴァント指揮

オーボエ協奏曲、ピアノ協奏曲、交響曲第76番 マガロフ(p)シェレンベルガー(ob)ヴァント指揮

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    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  2013年02月16日

    Pf協奏曲は、第1楽章はモーツァルトの10番台の曲に比べて遜色ありません。が、第2、第3と進むにつれ聴き劣りします。これがこの作曲家のPf協奏曲の到達点とすれば、遡って他曲を聴く気にはなりません。まあモーツァルトに27曲もあれば、古典派は満腹でしょう。マガロフに不足はありませんが、もっとビッグネームをお望みならモノラルだったと思いますがミケランジェリ盤があります。お目当てはこの曲ではなくOb協奏曲です。古典派はモーツァルトに1曲しかなくPf協奏曲と違い飢えています。本曲はほぼ偽作とされていますが、3楽章とも快活な旋律に富みF.J.ハイドンを名乗るに恥じない作品だと思います。数少ない全集録音にも収録されなかったりしますが、むしろ第一に聴いていただきたいくらいです。LP時代知ったのは、ヘンデルのOb協奏曲3曲を聴いてみたくて買ったラルドロ(Ob)プロハスカ/ウィーン国立歌劇場室内管弦楽団盤に入っていたからですが、出だしの調子のよさからして魅せられました。1枚にできるだけ多くつめこもうとした盤で本盤より1分30秒近く短く吹き抜けています。それで聴きなれているものだから本盤はややのんびりして聴こえましたが、各楽章の旋律をなつかしく思い出しました。シェレンベルガーは当代の名手で問題はないでしょう。交響曲は、モーツァルトの第41番並みの規模には達していません。が、モーツァルトの第34番より前の交響曲とどちらかを聴かなければならないとしたら、こちらを選びます。こっちのほうが聴きやすいのです。古典派の交響曲はモーツァルトの第41番か第38番をたまに聴ければたくさんだという人間の感想で、個人的にはこの曲もおまけです。

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    パパムーミン5145  |  東京都  |  不明  |  2010年05月23日

    ヴァント人気の御蔭で、懐かしい演奏に出会った。私は、ヴァントを 好まないが、ケルン時代の、シェレンベルガーガ 聴けるとは....昔、NHK-FMで 何回か、紹介された事が有る ケルン時代の彼は、ドイツ本流の音と 歌い回しで、まさに王道を行っていた。少々マニアックで 申し訳無いが その、マリゴー トーンは、今の彼とは、大違いだ。その後、バリバリのドイツオーボエとして、ベルリンへ、引っ張られた。BPo.試用期間の フランクd-moll を、FMで、聴いたが、そのコッホばりの鳴りに、感心したものだ。その後、彼は、楽器を換え、すっきりした よりインターナショナルな、音と 音楽へと変遷していったのは、御存知のとうりである。特にアバド時代、癖の無い透明感漂う トーンは、素晴らしい。BPo.を離れ、ハイドンアンサンブル や、ソロ 指揮まで行う姿を、CSで、視ている。聞けば、彼の今の愛器は、ロレーだそうだ。へー 変われば変わるものだと、感心しきりなのだが、その原点の記録が、本盤。マガロフ ファンにも貴重だろう。ヴァントの 76 は、彼らしい、造形の勝ったもので、相変わらず好きに、なれない。しかし、貴重な記録では有る。

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