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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第6番『悲劇的』 ジョン・バルビローリ&ベルリン・フィル(1966年ライヴ)

交響曲第6番『悲劇的』 ジョン・バルビローリ&ベルリン・フィル(1966年ライヴ)

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  • ★★★☆☆ 

    トリンヌ  |  神奈川県  |  不明  |  2015年03月11日

    のっしのっしと、力強く踏みしめるように開始される冒頭部。これを聴いただけでも、この先展開されるであろうアゴーギグを予測するのに充分なほどだ。 全楽章を通し、最近の演奏を聴き慣れてしまっていた当方からすればデフォルメとも思える位にアゴーギグを効かせており、ライブであることと相まって、マーラー演奏の「躁」状態を代表する録音のように思われた。 2楽章の中間部や終結手前のクライマックスも感傷にひたることなく突き進む形、3楽章のスケルツォでは楽想に合わせてテンポを急に落としてみたりと。 当盤が録音されたのは1966年ということで、マーラーに光が当てられるようになったのはそのもう少し後なわけだが、当盤でのベルリンフィルがかなりトチったりバラけてしまったりしているのを聴くと、コンサートで取り上げられる機会もあまりなかったんだろうなぁと実感する。今ではちょっと考えられないような指揮ぶりも、マーラー黎明期であったからこそ可能だったのかもしれない。 NPOとの録音も聴いてみようと思う。

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  • ★★★★★ 

    ポテトチップス  |  北海道  |  不明  |  2010年09月19日

    テンションが高いので驚いた演奏。バルビローリのマーラーの中で最もテンションの高い演奏だと思う。ハイの状態になっているのではと思われるほど燃えている録音。マーラーの6番ではテンシュテットやベルティーニのLIVEもテンションが高い。それとは性質の違うハイ。この演奏と比較すると、バーンスタイン+VPOは思い入れは十分だが理性的に聴こえる。この人はアル中だったそうですが、もしかして?と思ってしまうほどの演奏。バルビローリのマーラーはこの録音と、歌曲が最高だと思う。

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  • ★★★★★ 

    くんちゃん  |  大阪  |  不明  |  2009年03月26日

    サー・ジョンとBPOのマーラーは全部買いですよ。

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  • ★★★★★ 

    タンノイおやじ  |  東京  |  不明  |  2007年03月09日

    この6番には気に入る演奏がないためもうあきらめていましたがやっと出会えました。 マーラーだけでおそらく 150枚はあるでしょうが、この演奏は本当に感動的です。

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  • ★★★★★ 

    guinness  |  yokohama  |  不明  |  2005年12月09日

    NPOと全く違う解釈、「こういう演奏もあるぜ」、と見せ付けられた感がある。どっちが好き?ときかれたら困ってしまうが、、、、、、 「奇抜」という意味ではNPOか? 音はモノだが最上級だろう。 オケの巧さもあるだろうが、終楽章は特に素晴らしい。

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  • ★★★★☆ 

    cherokun  |  愛知  |  不明  |  2004年02月22日

    つい最近、スヴェトラーノフの重量級・超名演のCDを聴いたばかりだったせいか、バルビローリの演奏が軽く感じられてしまう。特に第1楽章は、「悲劇的」というネーミングからはほど遠い、素っ気ない演奏に思える。もっと暗く重い絶望感が欲しいところだ。第2楽章の味わい深い美しさは格別だし、第4楽章の盛り上がりも悪くないのですが・・・。

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  • ★★★★★ 

    温泉猿  |  長野県  |  不明  |  2004年02月05日

    ことに第4楽章がすばらしいです。モノラルながら良い録音です。23分ごろから一瞬間が空いて最後の盛り上がりに向かって急速に駆け上ってゆく音楽は、まさに悲劇的な幕切れへの序章を思わせます。HMV評の「阿鼻叫喚」はちょっとちがうようです。そんなにすさんだ音楽ではありません。

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  • ★★★★☆ 

    orooro  |  suginami  |  不明  |  2004年01月29日

    うーん、BPOということで期待大きかった分はずれ感も大。スタジオ録音とライブ、ステレオとモノの違いもあるが、NPOとの方がバルビローリ節が徹底され左右への振幅大きく、美しさもあった。確かに金管、パーカス、弦と精度はよい。ただマラ9をバーンスタインが振った時と同じで、カンタービレの徹底化結晶化に不満が残る。NPOで感涙。

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  • ★★★★★ 

    ヴァーツラフ・ノイマン命!  |  不明  |  2004年01月28日

    慎吾さんのマーラーに対する情熱は感服します。俺もマーラーの1ファンとして買いたいと思います!

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  • ★★★★★ 

    慎吉。  |  三重県  |  不明  |  2004年01月27日

    昨日届きました。早速聞いてみましたが、EMIのスタジオ盤と比べると演奏に推進力があり、また歌にもあふれていてびっくりです。そして2楽章のアンダンテ。私は、音楽を聴いていてこんな純粋な切なさを感じたことは今までにありませんでした。本当に混じりっけなしです。ただ、欲を言うともうちょっとゆったりと流してほしい気がしましたが。3,4楽章は時間の都合でまだしっかりと聞けていませんが、それでも書き込みしたくなりました。バルビローリの盤を買い続けてきてよかったと思いました。

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