シューベルト(1797-1828)

CD Impromptus, Moments Musicaux: Gulda +gulda

Impromptus, Moments Musicaux: Gulda +gulda

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    Ichirokagawa  |  香川県  |  不明  |  2021年10月11日

    グルダ晩年の録音という、その先入観で聴くと、やはり感慨は一入である。シューベルトはモーツァルトと同じくらいに何度も録音しているが、一音いち音を慈しむ様に、また今迄を振り返る様に弾いているのである。”ゴロウィンの森の物語”はコラージュ風の作品だが、それこそありとあらゆる音楽が次々と過ぎ去って行く。晩年のグルダには打って付けの曲目であり、一際沁みる。

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    teru  |  広島県  |  不明  |  2014年06月15日

    最初の一音でやられます。 そして聴くうちにゾクゾク鳥肌が立ってきます。胸をわしづかみにされたようで、息苦しくなってくるほど。 ピアノの音を手でつかめるかのような存在感、説得力。 これ以上に感動する演奏を知りません。

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    kukumin  |  茨城県  |  不明  |  2011年04月22日

    このCDは、グルダが亡くなる1年前に自宅のスタジオで録音をし、自らが手売りをしていたCDのようだ。シューベルトの根底に流れる恐ろしさが伝わってくる演奏である。 HQ−CDも買ったが「この凄み」は、通常のCDの方が良くわかる。又、前のCDには、グルダの「私とシューベルト」という一文と諸石幸生さんが書いた「グルダ、ただ一人...」の解説が入っていた。HQ−CDになってから、何故かこの重要な解説が省かれている。 「録音も解説も」素晴らしい前のCDを、万難を排して見つけて欲しい。

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    samou  |  kumamoto  |  不明  |  2003年02月01日

    亡くなる直前の演奏という先入観を抜きにしても、聴いていると胸に迫るものがある。テンポルバートは男性的。残りの4曲も録音くれていたら、大評判になっただろう。内田やピリスの人気が高いが、その演奏で満足できない人はグルダかブレンデルでしょうね。

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    ボテ猫  |  神戸  |  不明  |  2001年05月30日

    グルダの白鳥の歌で、特に即興曲は内田光子に勝るとも劣らぬ出来で、感動的な仕上がり。楽興の時もグルダがひとつひとつの音にこめた思いに思わず涙ぐむ。自作自演ではグルダの歌が入るとき、何とも言えぬ、大切なものを失った喪失感に襲われる。あまりに貴重なCDだ。

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