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バッハ(1685-1750)

CD 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 グリュミオー(2CD)

無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲 グリュミオー(2CD)

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  • ★★★★☆ 

    ROYCE  |  神奈川県  |  不明  |  2012年01月28日

    ミルシティンやシェリングとこの演奏を比べている人がいるが、名前が出ているこの二人、今聞けば歌舞伎役者が大見栄を切っているかのごとき歌い回しで、演奏スタイルのオールドファッションは否めない。 一方、グリュミオーのスタイリッシュで垢抜けた演奏には、今なお古さを感じさせない魅力がある。バッハに何を期待するかによって評価は違ってこようが、往年のシイゲティに典型を見る精神主義的演奏スタイルは、現代のバッハ演奏ではすでに過去のものとなっている。その点、この録音は時代の大きな変化に左右されず、みずみずしい生命感を長く保っているのは見事である。ちなみにバイオリン演奏を学習する人にとって、この録音は目指すべき究極の美音の例として、昔から聞き継がれていることを申し添えておく。

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  • ★★★★☆ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2010年10月23日

    モーツァルトではあれ程素晴らしい演奏を聴かせるグリュミオーですが、SKDさんも言っていますが、このバッハや音楽的にかなり重たいは曲では、グリュミオーには何か少し足りないものを感じる聴き手が多いことは確かだ。素人受けしないとかそういう次元が低いことではない。もともとグリュミオーには強い個性を求めてはいけないのかもしれない。彼の個性や持ち味は少し違うところにあるのだろうと思う。勿論このバッハだって素晴らしい演奏であることには間違いはない。でもミルシティンやシェリングとの世界とは違うタイプでしょう。

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