シカゴ響の首席奏者たち(2CD)
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蓮華人 | 船橋 | 不明 | 2006年04月23日
腕っこきばかりのシカゴ響の主席奏者だが、ソリストとして扱うべきかと言えば、ちょっと待って欲しいというのが実感だった。比類ない芸術的な素質があれば、ソリストとして活動しているはず。たとえば技術的には、さほど高度なものを要求していないモーツアルトなのだから、もう少し音楽を大切にして、訴えかけるような何かを紡ぎだして欲しかった。VWはバレンボイムにやる気がなく、シューマンにいたっては、作品がわかっていない。救いはブリテンを実に艶のある作品としたジュリーニと最後のボレロ。やっぱりシカゴ響はオケなんだと実感。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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