オペラ・アリア集 ノーマン(S)テンシュテット&LPO
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 2020年04月03日
ノーマンのファンの方々には申し訳ありませんが、このCDはいただけません。彼女のドイツ語の発音が、所謂「巻き舌」発音で、ドイツ人と話した経験のある方なら簡単に分かられると思いますが、歌曲以前のレヴェルのものです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ニトロプレス | 愛知県 | 不明 | 2017年08月27日
演奏内容でなくこのCDについて。 この97年に日本で発売されたジェシー・ノーマンのワーグナーはそのCDタイトルが大変興味深い。 「ワーグナーの神髄 ブリュンヒルデの自己犠牲」 なんて大袈裟なタイトルだろう。 なんの因果かテンシュテットの死の直前に発売されたものだ。まるで彼の死を予見し惜しむかのような過剰なタイトルだ。 これを考えた担当者の「過剰な踏み込み」を讃えたい。 基本的には当時旧EMIが展開していたレッドラインシリーズの国内版だったと思う。 皮肉なことにテンシュテットがロンドンフィルの音楽監督を辞任したのち、おそらくライヴをふくめ最初の演奏であると思う。つまり彼の復帰を象徴する録音にあたる。 私はこの演奏は大好きだ。 ジェシー・ノーマンの圧倒的なパワーと厚みのある声(声楽さっぱりな私でもすげぇと思った)やテンシュテットのふくよかにやらかく、だが凄まじいエネルギーをもった演奏。 有名なテンシュテットのホームページにもあるように確かにノーマンは息が短い・・。 英インディペンデント紙だったとおもう。 NORMAN LEBRECHT氏のテンシュテット追悼文にこの録音について記述があり翻訳機能によれば 「ノーマンはテンシュテットが求める「トップノート」が出せなかった」 とある。「トップノート」がうまく訳せないがどうやらテンシュテットは不満があったようだ。 両者は1984年にもコンサートでワーグナーをやっていたと思う。来日公演直後にロンドンでたしか「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死「神々の黄昏」葬送行進曲とブリュンヒルデの自己犠牲など。 録音があれば是非きいてみたい。 なぜなら「巨匠神話」に明確にメトのレヴァインから「指環を振る機会すら与えられていた」といった記述があり、もし実現していれば上述したロンドンでの演奏会のようになったであろうと想像することが可能だからだ。 これはスタジオ録音だがライヴではテンポもかなり揺れ動いたのではないかとおもう。 余談だけれどもテンシュテットはEMI時代に少なくとも二回オペラ録音のチャンスがあった。 二回ともリヒャルト・シュトラウスの「エレクトラ」。 一回目はピアノリハーサルをはじめたがテンシュテットがキャスティングに対して違和感?を感じたため中止となり、かわりにマーラーの交響曲第六番を録音したとのこと。 二回目は1985年にメトでライヴ録音する予定だった。(アルファベータ社「マエストロ」第二巻を参照)リハーサルも何週間かおこなったが大病を患ってしまったため実現しなかった。 わたしは英語はさっぱりなので間違いがあるかも。よろしければNORMAN LEBRECHT氏のホームページSLIPPED DISCの「不可解なクラウス」(翻訳機能)のコメント欄を読んでいただければ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけかわ | 豊中 | 不明 | 2007年03月20日
ノーマンにはあまり興味をかんじませんでしたが、テンシュってットのオケはすばらしいです。本当はオペラ向きだった指揮者だと思っている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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