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Wagner (1813-1883)

DVD "Lohengrin : G.Friedrich, Nelsson / Bayreuther Festspielhaus, P.Hofmann, Vogel, etc (1982 Stereo)(2DVD)"

"Lohengrin : G.Friedrich, Nelsson / Bayreuther Festspielhaus, P.Hofmann, Vogel, etc (1982 Stereo)(2DVD)"

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  • ★★★★★ 

    Friedlich  |  所在地  |  不明  |  18/December/2015

    NHKで初めてバイロイトの映像が放映されたのは、おそらくこのローエングリンが最初ではなかっただろうか。私は1979年のエド・デ・ワールト指揮によるこのキャストのFM放送を録音して繰り返し聴いて以来、この映像が教育テレビで放送されたときは全身放心状態でみたものだ。 さらにベルリン・ドイツオペラが93年に来日した時、ティーレマン指揮でこの演目をゲッツ・フリードリヒ演出で東京文化会館で上演したときは、ドイチェオーパー版の舞台と、天才指揮者出現に衝撃を受けたものだった。ちなみに、このときは、注目されていたのは映像化されたコート指揮のトリスタンと監督デ・ブルゴス指揮のマイスタージンガーで、若手指揮者のティーレマンとローエングリンはまったく注目もされず、3番手指揮者によるオマケ扱いだった。 残念ながらいまだに、この映像を超えるローエングリンはない。敢えて近づくレベルであるレヴァインとメトの映像も、演出、オケの面でこれに及ばない。 バイロイトではシュナイダー指揮ヘルツォーグ演出を実演で見たが、足元にも及ばない。 カラヤンもザルツブルクの上演で起用したP.ホフマンが歌うローエングリンの神秘性、気品、エルザの妄想とした一貫した光と影の演出コンセプト、当時好調だったW.ネルソンと祝祭管弦楽団の迫力。今後、ティーレマン指揮によるバイロイトの映像が優れた演出家とともに生み出されないかぎり、永遠の価値を持つだろう。

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  15/July/2011

    VHSやLD時代からなじみの映像で、D社発売のDVDシリーズ本を持っているが、ホフマン、アームストロングともに悪くない。ホフマンはロック歌手に転向したりしているうちにパーキンソン病になり、昨秋死去した。ホフマンのローエングリンといえば、他にレヴァインの指揮METのライヴがあり、総合的にはそちらが優っているが、このバイロイトの映像は、光と影をモチーフに登場人物の力関係を暗喩する鬼才、ゲッツ・フリードリヒの演出(もはやいまでは斬新ではなくなっているが)が見もの。ローエングリンの衣装が宝○少女歌劇みたいで、今となってはダサいのが欠点ではあるが。ネルソンの指揮は雄弁ではないが、自然な音楽の流れを大事にし、テンポも速すぎないのが好ましい。音だけのCDもSONYから出ている。

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  • ★★★★★ 

    アラベラ  |  東京都  |  不明  |  22/January/2011

    NHKで放送されたものを録画し3ヶ月間毎日見たものでした。それまでオペラは演奏が良ければ満足だったのですが、この映像を見て、オペラも演劇だったのだと思い知らされました。特に、第一幕ローエングリン登場時の音楽の高揚感とホフマンのシルエットの美しいこと!あの白鳥の騎士の登場を見たらエルザ同様うっとりとしてしまいます。以後、生の『ローエングリン』を見ても、帰宅後LDを再生することに。これを超える舞台にはめぐり合えずに現在に至っています。 ゲッツ・フリードリッヒの演出は細く、映像で見なければ楽しみは半減すると思います。CDでは歌手たちの手や目の動きはわかりませんから。画質はLDの時の方がよかったようですが、一番輝いていたホフマンの雄姿を見ることができて幸せです。

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  • ★★★★☆ 

    White_Bone  |  愛知  |  不明  |  08/February/2009

    陰翳に富んだ演出で、「様式美」の典型、アポロ的均衡と言えようか。それでいて個々の歌い手には、ちゃんと「見栄」をきらせているあたり、ツボを心得ている。 ネルソンの演奏も情緒に流れず、ややストイックなもの、バイロイト独特の金管群もことさら前に押し出されて響かない。 舞台美術・装置・衣装は、さすが 象徴的印象を醸し出している。

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  • ★★★★★ 

    烏  |  広島  |  不明  |  02/January/2009

    見る度に、この作品がいかに優れているのかをあらためて認識させられる。ことにフリードリヒの演出が見事に説得力を持って迫ってくる。主役2人の演技はあまりウマいとはいえないが、その代りにロールとコネルの悪役の2人が実にすばらしく、存在感も抜群だ。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  30/March/2007

    確かに暗くて暗鬱な演出だが(後年のベルリンドイツオペラの来日公演でも暗かった)、昔から見ているせいかこれはこれでこういう演出なのだと思ってしまう。今見返すと画質の甘さが気になる。LD時代から指輪やトリスタンより甘い画像だったのは事実だが、もう少しよくならなかったものか?200分を詰め込んだことも影響しているかも。この値段なら2枚組みにするべきだった。

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  • ★★★★★ 

    唯聴家  |  東京都,世田谷区  |  不明  |  04/January/2007

    この映像は,収録されて間もないころ,NHK教育で放送されたと記憶している。暗鬱なのに神秘的な世界が非常に印象的。いま一度見ると,ワーグナーの世界の深遠な魅力が表出された素晴らしい舞台だとあらためて感じる。ホフマンのローエングリンは舞台容姿・歌唱ともに素晴らしく,アームストロングのエルザもよい。抽象と具体,神話と現実のバランスが絶妙で,見ているうちに物語にどんどん引き込まれていく自分に驚かされる。説得力のある名舞台。

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  • ★★★★☆ 

    chichizou  |  横浜  |  不明  |  18/June/2006

    毎年暮れに放送されていたバイロイト音楽祭でネルソンの「リング」を聞いた時、殆ど無名の演奏家だったネルソンですが、いい演奏をする人だなと感心したのを覚えています。 「ローエングリン」を含めて当時の放送録音を今でも自分のアーカイブに持っています。 いつか一連の録音を聞きたいと思っていましたが、やっと、正規のソースで彼の演奏がリリースされるのは大変うれしい事です。 演奏は、非常に充実していて、並のワーグナー演奏家では、「此は負けちゃうな」などと思った程です。

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  • ★★★★★ 

    ゲッツ  |  東京  |  不明  |  06/June/2006

    だと思います。私のイメージを壊さない、というより、イメージ通りのローエングリンです。ゲッツ・フリードリヒといえば、オペラの演出では一時代を築いた演出家ですし、一見の価値ありだとおもいます。

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  • ★☆☆☆☆ 

    がんばれクルサード!  |  東京  |  不明  |  01/June/2006

    演出がだめです。舞台が最初から最後まで暗鬱で、前奏曲に象徴されている透明感が皆無。 音楽&詩と舞台が完全に乖離してしまっていて、ワーグナーの「全体的芸術」の理念からも外れた出来と言えるのではないでしょうか。 演奏は素晴らしいので、興味がある方はCDで聞けばいいでしょう。 DVDとしての評価は「だめ!」です。

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  • ★★★★★ 

    maix  |  日本  |  不明  |  26/May/2006

    非常に説得力のある映像です。ローエングリンの登場前後、エルザとの別れの場面など、特に美しいです。どの役も物語の登場人物のイメージにぴったりで、オペラ的違和感がありません。実際に舞台を見たら、さらに美しかったことでしょう。 最近のDVDに比べるとかつてのレーザーディスクでもテレビ放送でも画質が劣るのは残念です。DVD化によってどうなるのか気になるところですが、内容はすばらしいので多くの方に見てもらいたいものです。

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  19/April/2006

    84年頃NHK教育で放送された私が初めて見たワーグナーのオペラ映像。1枚に200分収録というのは驚きだが、とにもかくにもDVDで復活したことを喜びたい。バイロイトのローエングリンはこの後ヘルツオーク演出も商品化されていたのでフリードリヒ盤のDVD化はあきらめていた。タンホイザーも78年のフリードリヒ演出の方をDVD化して欲しかった。

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  • ★★★★★ 

    PaPaling♪  |  神奈川  |  不明  |  09/April/2006

    何と言っても、ハインリッヒ役のフォーゲルが素晴らしい。軍令使をヴァイクル歌っているのも何とも贅沢。ここでは悪役のロール、コネルも役柄にぴったりの容姿と歌唱で、主役のホフマン、アームストロングがかすんでしまうほど。でもこの主役2人も十分に良い。まあ、「すばらしい」でも良いけれども、、やはり、ここでは、フォーゲルに「最高!」の評価を。

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