Wagner (1813-1883)

DVD Richard Wagner : Lohengrin

Richard Wagner : Lohengrin

Customer Reviews

Showing 5 star reviews > Read all customer reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 7 of 7 items

  • ★★★★★ 

    Friedlich  |  所在地  |  不明  |  18/December/2015

    NHKで初めてバイロイトの映像が放映されたのは、おそらくこのローエングリンが最初ではなかっただろうか。私は1979年のエド・デ・ワールト指揮によるこのキャストのFM放送を録音して繰り返し聴いて以来、この映像が教育テレビで放送されたときは全身放心状態でみたものだ。 さらにベルリン・ドイツオペラが93年に来日した時、ティーレマン指揮でこの演目をゲッツ・フリードリヒ演出で東京文化会館で上演したときは、ドイチェオーパー版の舞台と、天才指揮者出現に衝撃を受けたものだった。ちなみに、このときは、注目されていたのは映像化されたコート指揮のトリスタンと監督デ・ブルゴス指揮のマイスタージンガーで、若手指揮者のティーレマンとローエングリンはまったく注目もされず、3番手指揮者によるオマケ扱いだった。 残念ながらいまだに、この映像を超えるローエングリンはない。敢えて近づくレベルであるレヴァインとメトの映像も、演出、オケの面でこれに及ばない。 バイロイトではシュナイダー指揮ヘルツォーグ演出を実演で見たが、足元にも及ばない。 カラヤンもザルツブルクの上演で起用したP.ホフマンが歌うローエングリンの神秘性、気品、エルザの妄想とした一貫した光と影の演出コンセプト、当時好調だったW.ネルソンと祝祭管弦楽団の迫力。今後、ティーレマン指揮によるバイロイトの映像が優れた演出家とともに生み出されないかぎり、永遠の価値を持つだろう。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    アラベラ  |  東京都  |  不明  |  22/January/2011

    NHKで放送されたものを録画し3ヶ月間毎日見たものでした。それまでオペラは演奏が良ければ満足だったのですが、この映像を見て、オペラも演劇だったのだと思い知らされました。特に、第一幕ローエングリン登場時の音楽の高揚感とホフマンのシルエットの美しいこと!あの白鳥の騎士の登場を見たらエルザ同様うっとりとしてしまいます。以後、生の『ローエングリン』を見ても、帰宅後LDを再生することに。これを超える舞台にはめぐり合えずに現在に至っています。 ゲッツ・フリードリッヒの演出は細く、映像で見なければ楽しみは半減すると思います。CDでは歌手たちの手や目の動きはわかりませんから。画質はLDの時の方がよかったようですが、一番輝いていたホフマンの雄姿を見ることができて幸せです。

    3 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    烏  |  広島  |  不明  |  02/January/2009

    見る度に、この作品がいかに優れているのかをあらためて認識させられる。ことにフリードリヒの演出が見事に説得力を持って迫ってくる。主役2人の演技はあまりウマいとはいえないが、その代りにロールとコネルの悪役の2人が実にすばらしく、存在感も抜群だ。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    唯聴家  |  東京都,世田谷区  |  不明  |  04/January/2007

    この映像は,収録されて間もないころ,NHK教育で放送されたと記憶している。暗鬱なのに神秘的な世界が非常に印象的。いま一度見ると,ワーグナーの世界の深遠な魅力が表出された素晴らしい舞台だとあらためて感じる。ホフマンのローエングリンは舞台容姿・歌唱ともに素晴らしく,アームストロングのエルザもよい。抽象と具体,神話と現実のバランスが絶妙で,見ているうちに物語にどんどん引き込まれていく自分に驚かされる。説得力のある名舞台。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    ゲッツ  |  東京  |  不明  |  06/June/2006

    だと思います。私のイメージを壊さない、というより、イメージ通りのローエングリンです。ゲッツ・フリードリヒといえば、オペラの演出では一時代を築いた演出家ですし、一見の価値ありだとおもいます。

    1 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    maix  |  日本  |  不明  |  26/May/2006

    非常に説得力のある映像です。ローエングリンの登場前後、エルザとの別れの場面など、特に美しいです。どの役も物語の登場人物のイメージにぴったりで、オペラ的違和感がありません。実際に舞台を見たら、さらに美しかったことでしょう。 最近のDVDに比べるとかつてのレーザーディスクでもテレビ放送でも画質が劣るのは残念です。DVD化によってどうなるのか気になるところですが、内容はすばらしいので多くの方に見てもらいたいものです。

    2 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★★★★★ 

    PaPaling♪  |  神奈川  |  不明  |  09/April/2006

    何と言っても、ハインリッヒ役のフォーゲルが素晴らしい。軍令使をヴァイクル歌っているのも何とも贅沢。ここでは悪役のロール、コネルも役柄にぴったりの容姿と歌唱で、主役のホフマン、アームストロングがかすんでしまうほど。でもこの主役2人も十分に良い。まあ、「すばらしい」でも良いけれども、、やはり、ここでは、フォーゲルに「最高!」の評価を。

    0 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 7 of 7 items