レインボー  |  不明  |  不明  |  2021年12月07日

ハンス・シュミット＝イッセルシュテット指揮、北ドイツ放送交響楽団によるブラームスのハンガリー舞曲集である。 イッセルシュテットといえば、戦前にテレフンケンの看板アーティストとして活躍していたが、戦後はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのベートーヴェン交響曲全集を別にすれば目立った音源は少なかったように思う。 しかし、近年手兵の北ドイツ放送交響楽団との録音が続々と発掘、CD化されており、その芸術に触れる事ができる。 このブラームスは北ドイツ放送交響楽団との優秀な演奏の一つであり、その純ドイツ的で正統派の演奏は飽きが来ない名演と言えるだろう。 録音も年代の割には良好だ。

 

ブラヴォー  |  兵庫県  |  不明  |  2017年01月15日

　ブラームスの正統派らしい、滋味あふれる演奏である。イッセルシュテットの解釈は実に深く、何度聴いても決して聴き飽きることがない。各曲とも素晴らしいが、特に第４番は空前絶後の名演奏だと思う。 　名盤の誉れ高いアバド／ウィーンフィル盤に比肩しうるＣＤは、このイッセルシュテット／北ドイツ放送交響楽団盤だけ！　

 

三重のギター百姓  |  三重  |  不明  |  2008年03月05日

他の方と同じくＬＰ時代にそれこそすり切れるまで聴きました。誠実ではったりのない演奏はいつまでも飽きることがありません。音質もずいぶん良くなり、音楽を楽しむのになんの不満もありません。 ブラームスファン必聴の演奏です。

 

KURO  |  福岡  |  不明  |  2006年10月28日

イッセルシュテットと言えば、ウィーン・フィルとのベートーヴェンかヌヴーとのブラームスあたりが有名だが、このブラームスの舞曲集も優れた演奏。まさにドイツ的なしかも深い響きの北ドイツ響の音色を心ゆくまで楽しめる一枚。秋の夜長にはピッタリだと思う。

 

opera  |  東京  |  不明  |  2006年10月21日

私もLP時代からのこの演奏のファン。聞けば聞くほど味わいのある演奏です。米国でLPから復刻したCDが出ていましたが、今ひとつ音が冴えなかったので、このCDの登場を喜んでいます。彼のブラームスはほとんど裏切られることのない名演揃い。

 

トート  |  神奈川  |  不明  |  2006年09月16日

コロンビアから”HRS1506MU” 廉価盤で出ていた名盤。今から３０年以上前のお話。今ここで巡りあうことができるとは！当時のオケの表記は「ハンブルク交響楽団」。若い人たちには物足りない演奏かもしれませんね。このシリーズでは、リステンパルトとローゼンタールも見逃せません！

 

はっちゃん  |  千葉  |  不明  |  2006年09月12日

LP時代に何回も聞いていた演奏。この愛想のない、ぶっきらぼうで、装飾のない無骨な演奏の発売を喜んでいます。私にとっては大切な一枚！ 褒めているのかしら？