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ヤナーチェク(1854-1928)

SACD 『利口な女狐の物語』全曲 サイモン・ラトル&ロンドン交響楽団、ルーシー・クロウ、ジェラルド・フィンリー、他(2019 ステレオ)、シンフォニエッタ(2018)(2SACD)

『利口な女狐の物語』全曲 サイモン・ラトル&ロンドン交響楽団、ルーシー・クロウ、ジェラルド・フィンリー、他(2019 ステレオ)、シンフォニエッタ(2018)(2SACD)

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2020年12月08日

    ラトル久々の傑作。ラトルにとって2度目の録音であり、この公演の2年前にはベルリン・フィル定期でも同じピーター・セラーズのセミ・ステージ上演をしていた。再録音にあたり、ベルリンではなくロンドンをとったのはラトルとしてより寝かせて熟成させたかったのかもしれないが、やはりラトルの機動部隊にはLSOのほうがよかったのだろう。チェコ勢と比べるとラトルはオペラのポイントを強調し、わかりやすく面白く仕立てている。こうしたラトルの啓蒙主義はベルリン・フィルのプロフェッサーたちには不評だったが(は?今更なに教えとんねん、という空気が濃厚だった)、ロンドンでは「おらが国の大マエストロ」としてLSOも素晴らしい反応で演奏している。フィンリー以下キャストも好演。十分感動的な演奏だ。「シンフォニエッタ」はバービカンの酷い音響のせいでこじんまりした演奏に聴こえてしまう。かつてバービカンをLSOが専用ホールとして使うことが決まった時、他のオケは随分文句を言った。今はどこも言わない。LSOもここで演奏する限り一流オケとはみなされないだろう。

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