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シュミット、フランツ(1874-1939)

CD 交響曲全集、『ノートル・ダム』間奏曲 パーヴォ・ヤルヴィ&hr交響楽団(3CD)

交響曲全集、『ノートル・ダム』間奏曲 パーヴォ・ヤルヴィ&hr交響楽団(3CD)

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    ウィーンベルリン  |  茨城県  |  不明  |  2022年01月14日

    ヤルヴィの巧みな指揮でシュミットの音楽独特の音楽構成、その響きを堪能できます。オケの響きも美しく、録音も優秀です。

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    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  2021年08月11日

    だいぶ増えてきたシュミットの交響曲において、「ドイツ語圏のオーケストラ」による全集はルイジ&MDRに続いて2つ目であると記憶している。わたしとしては作曲者本人の弟子であるルドヴィト・ライテルの決してアンサンブルなどが洗練されてはいないが慈しみに溢れた交響曲第4番が忘れられないものの、パーヴォ・ヤルヴィの全集は系統としては毛色が違い、音色の洗練という意味ではシナイスキー盤に近く、さらにそこにパーヴォならではの表情付けがさりげなくスパイスとして散りばめられているのが大きな特徴である(シナイスキー盤はあれはあれで良い意味で「楽譜を純粋に音化し、また何も足していない演奏」である)。分析的に聴くこともできれば、一流の演奏として聴くことも出来るという両面で非常に高い水準を誇っている。全集化している演奏は正直どれも捨てがたいほど高水準のものが揃っているが、この最新録音をファーストチョイスとして推すことに躊躇はしない。

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    TIKHON  |  奈良県  |  不明  |  2021年05月16日

    フランツ・シュミットは後期ロマン派の辿り着いた頂点、私はそう思って敬愛してきた作曲家です。ベートーベンからブラームスを経てきた王道の純交響曲をR.シュトラウス、ブルックナー、マーラーらに加えて12音の空気もほんのり吸って書き上げた集大成といったところでしょうか。その他作品を含めて実は構成上結構ゲテモノ的なところがあるものの、どれも最上級の「格調高さ」を感じさせます。 そしてこの作曲家の重要性は一流の音楽家が丹精込めた録音を残していっていることからもうかがえます。ヤルヴィ一家に至っては父ネーメにパーヴォが交響曲全集、クリスチャンが七つの封印の書と3人ともです。 今回の録音がフランツ・シュミットの名を知らしめることになるよう願います。

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    hyogepi  |  新潟県  |  不明  |  2021年03月06日

    シュミットの交響曲を初めて聴きました。聴く前には「多分、ほぼ同世代のレーガー並みには晦渋なところがあるんだろうな」という勝手なイメージを持っていたのですが、第1番を聴いてみると、第1楽章の最初の和音が明るい広がりを持って鳴り響いてから、弟4楽章の最後の壮大で明るいフィナーレまで、美しいメロディーに満ちた美しい音楽が展開されていました。まるでブラームス! 弟2番から弟4番まで聴き進めていくと、少しづつ20世紀音楽っぽくはなっていきますが、調性感は維持されており、まったく聴きにくいことはありません。 これらの曲の他の演奏は聴いたことがないので比べることはできませんが、「歌」と「メリハリ」を明確に感じることができ、自然に自分の中に音楽が入ってくるようで、ヤルヴィは凄い演奏をしているのだと思います。

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    Tan2  |  神奈川県  |  不明  |  2021年03月03日

    なかなか全貌を聴くことができなかったフランツ・シュミットの交響曲の優れた全集が出ました。クラシックの本流であるドイツ・オーストリアの音楽も、何故か20世紀ものになるとほとんど取り上げられません。耳で聴く機会がないと、近づく機会も限定されます。  その意味で、この全集はフランツ・シュミットという作曲家に近づくためのよい道案内になると思います。  決して親しみやすい作曲家ではありませんが、シェーンベルクらの革新的な音楽と同時に保守本流として豊かに流れていたドイツ音楽に耳を傾けてみるのもよいと思います。

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