CD

ニューイヤー・コンサート 2002 小澤征爾&ウィーン・フィル

New Year's Concert

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCS9144
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

クラシックの100枚
2002 ニューイヤー・コンサート
小澤征爾


【生産限定盤】
日本を代表する世界の小澤征爾が、歴史あるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートを振った記念すべき公演のライヴ録音。ニューイヤー・コンサートの指揮台に日本人指揮者が立つのは、60年以上も連綿と続いてきたニューイヤー・コンサート史上これが初めての事でした。ウィーン・フィルと厚い信頼関係にある小澤の指揮で、シュトラウス・ファミリーの麗しいワルツ、ポルカの数々をお楽しみください。(メーカー資料より)

《ニューイヤー・コンサート2002》
ヨハン・シュトラウス2世:
1. 喜歌劇《こうもり》序曲
2. ワルツ《芸術家の生活》
ヨハン・シュトラウス1世:
3. アンネン・ポルカ*
ヨーゼフ・シュトラウス:
4. ポルカ・マズルカ《おしゃべり女》
5. ポルカ・シュネル《前進》
6. ワルツ《水彩画》
7. ポルカ・マズルカ《とんぼ》
8. ポルカ・シュネル《おしゃべりな可愛いお口》
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー:
9. 悪魔の踊り
ヨハン・シュトラウス2世:
10. エリーゼ・ポルカ
11. ワルツ《ウィーン気質》
12. ポルカ・シュネル《チク・タク・ポルカ》
〈アンコール〉
ヨーゼフ・シュトラウス:
13. ポルカ・シュネル《大急ぎで》
14. 指揮者 小澤征爾と楽団員からの新年の挨拶
ヨハン・シュトラウス2世:
15. ワルツ《美しき青きドナウ》
ヨハン・シュトラウス1世:
16. ラデツキー行進曲

*国内盤のみのボーナス・トラック

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:小澤征爾

録音:2002年1月1日 ウィーン〈ライヴ・レコーディング〉

内容詳細

初の日本人指揮者によるニューイヤー・コンサートとして歴史に残る記念すべき演奏会のライヴ収録。ヴィーン・フィルを巧みに操り、小澤らしい明快で歌心あふれる演奏で、当時から評価されている一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 喜歌劇≪こうもり≫ 序曲
  • 02. ワルツ≪芸術家の生活≫ 作品316
  • 03. ≪アンネン・ポルカ≫ 作品137
  • 04. ポルカ・マズルカ≪おしゃべり女≫ 作品144
  • 05. ポルカ・シュネル≪前進≫ 作品127
  • 06. ワルツ≪水彩画≫ 作品258
  • 07. ポルカ・マズルカ≪とんぼ≫ 作品204
  • 08. ポルカ・シュネル≪おしゃべりな可愛いお口≫ 作品245
  • 09. 悪魔の踊り
  • 10. エリーゼ・ポルカ 作品151
  • 11. ワルツ≪ウィーン気質≫ 作品354
  • 12. ポルカ・シュネル≪チク・タク・ポルカ≫ 作品365
  • 13. ポルカ・シュネル≪大急ぎで≫ 作品230 <アンコール>
  • 14. 指揮者 小澤征爾と楽団員からの新年の挨拶 <アンコール>
  • 15. ワルツ≪美しく青きドナウ≫ 作品314 <アンコール>
  • 16. ラデツキー行進曲 作品228 <アンコール>

総合評価

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嗚呼、すっかりあのウィーンの音が、小澤さ...

投稿日:2014/01/31 (金)

嗚呼、すっかりあのウィーンの音が、小澤さんの音楽に染まっている。日本人にとっては、夢の様な、宝物、誇らしい音楽界だった。ウィーンの人々が、これは、ウィーンの音楽ではないと、どう思おうと、ここまで信頼を得、昇りつめた小澤さんとウィーンの晴れ姿、栄光と結晶。大変な道のりを経て。お馴染の曲もいいが、Hellmesberger の曲、リズム感は、小澤さんならではのもので出色。この盤では、「オーケストラがやって来た」の常動曲が、収録されてないのが、残念。師バーンスタインが、この舞台に立てなかったのも、残念。事情はあるけど、今なら、ティーレマン、ラトル、が、そろそろ登場して欲しい。年配なら、ハイティンク、久々のムーティ・・。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ワルツ『芸術家の生活』 ・・・お気楽で余...

投稿日:2011/04/25 (月)

ワルツ『芸術家の生活』 ・・・お気楽で余裕しゃくしゃくな演奏。まるで目をつむっていても演奏できるぜと言わんばかりだ。ぬるま湯につかっているような演奏は気迫がなく、ほどよくいい加減だ。 『こうもり』序曲 ・・・第2部の開始にいきなり持ってくるあたり、ナイスな選曲だ。演奏は気の抜けたシャンパンのように可もなく、不可もない。キレがあるわけでもなく、刺激的でもなく、奇をてらうこともないスタンダードな演奏だ。夫人の嘆きも控え目で、その後のらんちき騒ぎもどこか品がある。ワルツのリズムも常識的なウィーンなまりでやり過ぎることはない。怒涛のラストも必要以上に熱くならない。 『常動曲』 ・・・終わりのない曲で、演奏は途中で投げ出されるように終わる。今回もいつものように2回目の最初(3分弱)で止められる。指揮者が止めても、オーケストラがマシーンのようにひたすら続ける、そんな演出で聴いてみたいものだ。 ワルツ『ウィーン気質』 ・・・繊細な主題がノスタルジーを誘う。演奏はこじんまりしているが、良い意味でのノリがあり一級品だ。この曲はくそまじめにやってこそ良さが出てくる。 『チク・タク・ポルカ』 ・・・スポーティなスピード感と弱音部での張り詰めた緊張感はオザワならではだ。ラストは楽員たちによるティク・タク・ティク・タク・・・の合唱のおまけがついている。 ワルツ『美しく青きドナウ』 ・・・お決まりのアンコール2曲目。この曲が始まる前に指揮者による新年の挨拶があるが、この年の挨拶はやたらと長い。(-。−;) 団員一人ずつが計13カ国の言葉で「新年おめでとう」をやってのけるとは・・・いやはや。 曲は魅力ある旋律が矢継ぎばやに出てくるウィナーワルツの傑作。オザワはウィーンフィルからマッシブでいぶし銀の響きを引き出している。その恰幅の良い堂々たる演奏は、正にこの曲がオケの血となり肉となっていることを表している。

いわごろう さん | 東京都 | 不明

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生中継で興奮したこの演奏にはそう深い意義...

投稿日:2008/09/11 (木)

生中継で興奮したこの演奏にはそう深い意義を求めないこととしています。新年挨拶などいろいろ工夫をしていたことも小澤の気配りのほどが察しられます。周知の通りこのニューイヤーコンサートのバトンを数多く担当していたボスコフスキーやマゼールその他生粋の現地近くの名人には及ばない・・日本人なのですから当然制約があります・・前提です。日本女性を奥さんにしているコンマスのキュッヒルが気を遣っていたようにも思えほほえましく思いました。小澤は我々に勇気というか誇りも与えてくれたし記念として素晴らしい盤といえましょう。(2回目)

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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