CD

伊福部昭:リトミカ・オスティナータ、石井歓:シンフォニカ・アイヌ、片岡良和:抜頭によるコンポジション 上田仁&東京交響楽団(1959−61)

伊福部 昭(1914-2006)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TYCE60014
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

伊福部 昭:リトミカ・オスティナータ(初演ライヴ)
上田 仁&東京交響楽団


TBSの倉庫に眠っていた音源の中から発見され、話題となっている初演ライヴを初CD化。
OTTAVAによる「TBS Vintage Classics」特集番組(2013年9月15日放送)で放送され、現在演奏される版には登場しない「ゴジラのテーマ」が2回出てくることが知られるところとなり、今、話題となっている初演ライヴを初CD化、さらに日本的(汎アジア的)な作品を集めたアルバムです。
 伊福部 昭は1914年(大正3年)5月31日、北海道釧路町(現・釧路市)生まれ。2006年(平成18年)2月8日没。ほぼ独学で作曲家となり、「日本狂詩曲」「交響譚詩」「シンフォニア・タプカーラ」「リトミカ・オスティナータ」など民族的な力強さが特徴の楽曲を多く作曲、戦後には『ゴジラ』をはじめとする映画音楽も数多く手がけました(特に東宝特撮・怪獣映画の劇伴音楽が高名)。また、音楽教育者としても数多くの作曲家を育てました。(UNIVERSAL/EMI)

【収録情報】
・伊福部 昭:リトミカ・オスティナータ(初演:1961年10月9日、1961年12月24日放送
・石井 歓:シンフォニカ・アイヌ(初演、1959年10月8日放送)
・片岡良和:抜頭によるコンポジション(初演、1961年11月19日放送)

 金井 裕(ピアノ)
 東京交響楽団
 上田 仁(指揮)

 録音方式:モノラル(ライヴ)

内容詳細

伊福部作品では、執拗に繰り返されるリズムの力強さと緩やかな部分の抒情的な美しさのコントラストが印象的。片岡作品は日本情緒に満ち、いささか時代劇の音楽のよう。雅楽的な響きが面白い。石井作品はアイヌの音楽を素材としている。3曲とも上田仁&東響による世界初演時の録音。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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リトミカ・オスティナータの初演版が聞ける...

投稿日:2014/11/21 (金)

リトミカ・オスティナータの初演版が聞けるCD!個人的にはリトミカ・オスティナータのベストディスクだと思っています。弦の一糸乱れぬ(ところどころ乱れていますが)ギコギコとした動きや低音の圧倒的な音圧(決して下品な割れ方をしない)、何よりピアノがうまい!伊福部作品でも演奏するのが1番難しいといわれるこの作品をここまでうまく弾けるとは!先日の大植英次指揮の東京交響楽団は期待の割にうまくなかった(練習不足?)ので。何より現行版との違いもあり資料的価値もあります。現行版より執拗な繰り返しやカットされた部分はかっこよく癖になります。

Tantaky さん | 長野県 | 不明

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