CD

小澤征爾X村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック(3CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4800
組み枚数
:
3
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で聴いたクラシック

村上春樹 初のクラシックCD誕生!
世界に誇る音楽界の巨匠と文芸界の巨匠、二人が語り合った至福の時間を体験する。

「そういえば、俺これまで、こういう話をきちんとしたことなかったねえ」(小澤征爾)

二人が語った音楽を聴き尽くす。
2011年11月に発売以来、クラシック・ファンのみならず、多くの人々に読まれつづけ、すでに12万部を売り上げたベストセラー本『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮社)。村上春樹氏の膨大なLPコレクションを次々聴きながら、小澤征爾が録音当時の様子を振り返るところは、多くの読者の心をわしづかみにしました。
 二人が聴き、語り合ったさまざまなレコードから、特に印象的だったものを集めたのがこの3枚組。グレン・グールドとバーンスタインによる一触即発のブラームス(SONY音源)や、内田光子やゼルキンによるベートーヴェンのピアノ協奏曲、小澤征爾が劇的な復活を遂げた2010年のNYライヴ、ボストン響とサイトウ・キネン・オーケストラを比較したベルリオーズやマーラーなど、二人が実際に耳にした録音を集め、読者も二人の話をより親密に感じることのできる内容になっています!
 村上春樹氏による書き下ろしライナーノーツも必読!(ユニバーサル ミュージック)


 収録情報

Disc1
1. バーンスタイン、演奏前のスピーチ

2. ピアノ協奏曲第1番から第1楽章(ブラームス)
 グレン・グールド(ピアノ)
 レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック

3. ピアノ協奏曲第3番から第1楽章(ベートーヴェン)
 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団

4. ピアノ協奏曲第3番から第2楽章(ベートーヴェン)
 内田光子(ピアノ)
 クルト・ザンデルリング指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

5. ピアノ協奏曲第3番から第3楽章(ベートーヴェン)
 ロバート・レヴィン(フォルテピアノ)
 ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、オルケストル・レヴォリュショネール・エ・ロマンティーク

Disc2
1. 交響曲第1番から第4楽章(ブラームス)
 小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ(ニューヨーク・ライヴ)

2. 交響曲第5番から第3楽章(シベリウス)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

3. バレエ組曲『火の鳥』からフィナーレ(ストラヴィンスキー)
 レナード・バーンスタイン指揮、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団

4. バレエ音楽『春の祭典』から序奏(ストラヴィンスキー)
 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団

5. バレエ音楽『春の祭典』から「春のきざしと乙女たちの踊り」(ストラヴィンスキー)
 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団

【『幻想交響曲』聴き比べ】
6. 幻想交響曲から第4楽章:断頭台への行進(ベルリオーズ)
 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団

7. 幻想交響曲から第4楽章:断頭台への行進(ベルリオーズ)
 小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ(松本ライヴ)

8. カルミナ・ブラーナから「おお、フォルトゥナ」(終曲)(オルフ)
 小澤征爾指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、他

Disc3
1. 交響曲第2番『復活』から終結部(マーラー)
 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団、他

2. 交響曲第8番『千人の交響曲』から神秘の合唱(マーラー)
 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団、他

【『巨人』聴き比べ】
3. 交響曲第1番『巨人』から第3楽章(マーラー)
 小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ

4. 交響曲第1番『巨人』から第3楽章(マーラー)
 小澤征爾指揮、ボストン交響楽団

5. 戦争レクィエムから「怒りの日」(ブリテン)
 小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ、他(ニューヨーク・ライヴ)

6. ブルース・コンチェルト『ストリート・ミュージック』から第1曲(ルッソ)
 小澤征爾指揮、サンフランシスコ交響楽団、他

7. 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』序曲(モーツァルト)
 カール・ベーム指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

8. 歌劇『ボエーム』から「私の名はミミ』
 ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

9. 弦楽セレナードから第1楽章(チャイコフスキー)
 小澤征爾指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ(2010年録音)


 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮社)より

ピアノ協奏曲第1番から第1楽章(ブラームス)
演奏:グレン・グールド(ピアノ)、レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニック
同曲を聞いて(本文より)
小澤「あのね、あなたとこうして話をしていて、それで気がついたんだけど、僕もずいぶん変化しているんですよ」

幻想交響曲から第4楽章:断頭台への行進(ベルリオーズ)
演奏:小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ(松本ライヴ)
同曲を聞いて(本文より)
村上「でも最近のサイトウ・キネンになると、その包んでいた手のひらを少しずつ開いて、音楽に風を通し、自由にさせているという印象を受けるんです」

ピアノ協奏曲第1番から第1楽章(ブラームス)
グレン・グールド(ピアノ)、レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニック
同曲を聞いて(本文より)
小澤「グレンに関しての想い出がどんどん出てきた。何せ半世紀前のことなのに」

 プロフィール

【小澤征爾】
1935(昭和10)年、奉天(中国の瀋陽)生れ。桐朋学園短大卒。斎藤秀雄に師事。1959年ブザンソン、翌年バークシャーの指揮コンクールで一位となり、バーンスタインに認められ、1961年ニューヨーク・フィルの副指揮者となる。1962年NHK交響楽団の指揮者、1970〜1973年サンフランシスコ交響楽団の常任指揮者などを経て、1973年からボストン交響楽団の常任指揮者。古典から現代音楽まで広いレパートリーを持ち、世界のOZAWAとして活躍。

【村上春樹】
1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。

 関連情報

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内容詳細

ベストセラーとなったタイトル本に準拠した企画。そちらを読まずに聴くと、小澤のベスト・アルバムみたいな面持ち。新旧録音の“聴き比べ”も楽しい。彼の師匠カラヤンやバーンスタインの演奏も入って、3枚組で1枚分という価格も嬉しい。村上のライナーノーツも興味深い。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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