ガーシュウィン(1898-1937)

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SACD

ガーシュウィン:パリのアメリカ人、ルッソ:ストリート・ミュージック、3つの小品 小澤征爾&サンフランシスコ交響楽団(シングルレイヤー)(限定盤)

ガーシュウィン(1898-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGG9009
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤

商品説明

「SACD〜SHM仕様」シリーズ第6弾!
小澤征爾/ガーシュウィン:パリのアメリカ人


音声は非圧縮で収録!
シングルレイヤー仕様により反射率向上!
SHM仕様により読取精度向上!
初回生産限定盤

小澤征爾が1970年代にサンフランシスコ交響楽団と録音したアメリカ作品集です。『ストリート・ミュージック』はアメリカ建国200年の1975年にサンフランシスコ響の委嘱によって作曲された協奏曲。『3つの小品』は小澤自身の発案によって作曲された、ラヴィニア音楽祭の委嘱作品。『パリのアメリカ人』はアメリカ・クラシック音楽の古典として位置づけられるガーシュウィンの代表作です。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
1. ルッソ:ストリート・ミュージック−ブルース・コンチェルト
2. ルッソ:ブルース・バンドとシンフォニー・オーケストラのための3つの小品 op.50
3. ガーシュウィン:パリのアメリカ人

 コーキー・シーゲル(ハーモニカ、ピアノ)
 ステュアート・カニン(ヴァイオリン・ソロ)
 シーゲル=シュウォール・バンド
 サンフランシスコ交響楽団
 小澤征爾(指揮)

 録音時期:1972年6月(2)、1976年5月
 録音場所:カリフォルニア州、カパティーノ
 録音方式:ステレオ(セッション)
 ※SACD対応プレイヤーでのみ再生できます。


「SACD〜SHM仕様」シリーズ第6弾!

原音に限りなく忠実な再生を可能にしたSuper Audio CDに、SHM素材を用いた高音質仕様。超高サンプリングレートによる圧倒的な高音質を特徴とするSACDは、1999年に規格化されて以来、再生に際しては専用のSACD対応プレイヤーが必要となるにも関わらず、熱心な音楽ユーザーからの支持を獲得してきました。 この度の製品開発においては、さらなる高音質を追及すべく、「新素材」と「原点回帰」をコンセプトに次の4点に取り組み、マスター音源に近いアナログ的な質感とスケール感を再現致しました。(ユニバーサルミュージック)

「SACD〜SHM仕様」特徴

1.透明性と流動性に優れる SHM(R)素材をボディに使用 → 透明性の高い液晶パネル用ポリカーボネート素材を採用することにより、レーザーが反射膜までの距離をより正確に往復できると共に、正確なピットを形成する為に必要な流動性にも優れています。

2.シングルレイヤー方式の採用により、音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保 → 現在主流のSACDレイヤーの上層にCDレイヤーを併せ持つハイブリッド型ではなく、SACD層のみを有するシングルレイヤー型を採用することで透過性を排除します。 これによって音楽情報を余すところなく読み取るに十分な反射率を確保しました。 尚、SACD対応再生機以外では再生できません。

3.圧縮なしで2ch音声を収録 → 全ての作品において非圧縮データの収録を可能にすべく、SACD層を2chに特化(一般的なSACDでは、約半分のサイズに可逆圧縮した音声を収録)。

4.最良のマスター音源を厳選 → 既存のDSDマスターから、新たにアナログテープをダイレクト・リマスタリングしたものまで、最良のマスター音源を厳選しています。

収録曲   

  • 01. ストリート・ミュージック ブルース・コンチェルト 第1楽章
  • 02. ストリート・ミュージック ブルース・コンチェルト 第2楽章
  • 03. ストリート・ミュージック ブルース・コンチェルト 第3楽章
  • 04. ストリート・ミュージック ブルース・コンチェルト 第4楽章
  • 05. ブルース・バンドとシンフォニー・オーケストラのための3つの小品 作品50 第1部
  • 06. ブルース・バンドとシンフォニー・オーケストラのための3つの小品 作品50 第2部
  • 07. ブルース・バンドとシンフォニー・オーケストラのための3つの小品 作品50 第3部
  • 08. パリのアメリカ人

ユーザーレビュー

総合評価

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まず何よりも素晴らしいのは、SACD&S...

投稿日:2011/02/05 (土)

まず何よりも素晴らしいのは、SACD&SHM−CDによる極上の高音質であろう。1970年代の録音であり、今から40年近く前の録音であるが、あたかも眼前で演奏しているかのような鮮明な音質に蘇っているのには、正直言って大変驚いた。いずれも現代音楽をカプリングしているが、ハーモニカ、エレクトリック・ピアノ、エレキ・ギター、ベース、ドラムスなどの音が、オーケストラの音とは完全に分離して、きわめて鮮明に聴こえる点は驚異的ですらある。ユニバーサルは、昨年からこのSACD&SHM−CDシリーズを発売し続けているが、本盤は、その中でも、かなり上位にランキングされる高音質を誇っているのではないかと考える。演奏内容も素晴らしい。これは、小澤の若き時代の演奏であるが、現在の大指揮者小澤への発展を十分に予見し得るような、実に才気あふれる名演揃いであると言える。最近では、ブラームスなど、ドイツ音楽でもレベルの高い名演を行うようになった小澤であるが、もともとは、本盤のような現代音楽やフランス系の音楽を十八番にした指揮者であった。本盤のような名演を聴いていると、小澤のそうした楽曲への適性が実によくわかる。いずれも、ジャズとクラシック音楽の垣根があまり感じられない作品であるが、小澤は、各曲を実に切れ味鋭く巧みに描きだして行く。サンフランシスコ交響楽団も、若き小澤に引っ張られるように、最高のパフォーマンスを示しており、コーキー・シーゲルによるハーモニカやピアノ、シーゲル=シュウォール・バンドの各奏者の卓抜した技量も、本名演に大きく貢献している点を忘れてはなるまい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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