ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD

Comp.string Quartets: Brodsky.q

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS6100
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ミヤケ・イッセイを着たブロドスキーの演奏は基本的に音色が明るく、フレーズに特別な緊張感を込めるというものではない。ロシアのグループのように聴いている一瞬一瞬身を切られるような感じがしない分、気楽。なぜかヤナーチェクやドヴォルザークみたいな民俗的な要素がはっきり出てくるのがおもしろい。これは1番も15番も同じ。ショスタコは重いと敬遠する人に向くのでは。(許)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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(注釈)シューベルトの時代のオーストリア...

投稿日:2005/08/09 (火)

(注釈)シューベルトの時代のオーストリアは家父長的な政治体制で、言葉に関しての検閲が物凄く、わずかな政治的反抗でも徹底的に弾圧されたそうです。でも恣意的な運用で、音による表現はかなり自由だったそうだ。シューベルトはその中で技術を培った。ショスタコも良く似ている。ただ、伝統が破壊された状況で、新しく音の言語を構築する必要があった。人は必ず環境に影響される。ショスタコは政治体制で得をした、と簡単に言う人は、もう少し考えたほうが良いと思う。(レビューの、家父長の父の字が抜けてました。すいません)

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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ショスタコの弦四は自身のために書いている...

投稿日:2005/08/09 (火)

ショスタコの弦四は自身のために書いている。目的はシンボル言語の作成。弦四ではシューベルトで西洋の家長制度に基づく見事な音楽(言語)が聴ける。ショスタコは、その家長制度が断絶した20世紀で、唯一内的で、全く新しい普遍的な言語を模索した。未完成で終わったが、音楽の未聴の可能性を追求した、真に気高い作品群。だから音楽史に残る大傑作とされています。その作品群を、唯一構造重視の演奏で聴ける喜び。感覚的な楽しみは求めないほうがいい。娯楽でも聴かないほうがいい。でも貴重な録音です。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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