ストラヴィンスキー(1882-1971)

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SACD

春の祭典&火の鳥〜伝説の自作自演アニヴァーサリー・エディション(SACD+CD)

ストラヴィンスキー(1882-1971)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10178
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
CD付き, ハイブリッド

商品説明

ストラヴィンスキー自作自演集
春の祭典、火の鳥(各2種)
ステレオ音源はSACDハイブリッド!


1913年5月29日、パリのシャンゼリゼ劇場で行われたセルゲイ・ディアギレフ率いるバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)によるストラヴィンスキーの『春の祭典』の世界初演は、20世紀の芸術史に刻みこまれる大イヴェントとなりました。当アルバムはその『春の祭典』初演100年を記念してリリースされる、ストラヴィンスキー自作自演による演奏を収めた2枚組で、ステレオ録音を収めたDisc1は、国内盤のみSACDハイブリッドとなっています。

【ストラヴィンスキー自演】
作曲家ストラヴィンスキーは同時に有能な指揮者/ピアニストでもあり、早くから自作を中心に演奏活動を行っていました。1920年代後半からは自作を指揮しての録音も開始し、1960年代後半まで自らの作品解釈を音盤に刻みこみ続けました。指揮棒を使わず、握りしめたこぶしを小さく振る独特の、朴訥とも思える指揮から生み出される演奏は、自分の作品を知り尽くした作曲者ならではの慧眼に満ちたもので、それぞれの作品におけるレファレンスとして今日でも聴き継がれています。特に1950年代後半からソニー・クラシカルに残されたステレオ録音による自作自演集はCDにして22枚に及び、ストラヴィンスキーの大半の作品を網羅しており、歴史的遺産とでも称すべき不滅の価値を有しています。
 収録曲は『春の祭典』と『火の鳥』の1945年版組曲(ストラヴィンスキーが『火の鳥』から編んだ最後の演奏会用組曲)の2曲。ストラヴィンスキーはいずれの作品も、SP時代から自分の指揮で録音を残しており、『春の祭典』には3種類、『火の鳥』には全曲盤も入れると4種類の正規セッション録音が残されているほか、非公認のライヴ盤も数種類発売されています。

【1960年代自演】
Disc1には、最晩年のステレオ録音による自作自演集から1960年と1967年にコロンビア交響楽団を指揮した名演を収録。ブルーノ・ワルターやバーンスタインのプロデューサーとしても知られる名プロデューサー、ジョン・マックルーアが手掛けたこれらの録音は、ニューヨークとハリウッドで名うての奏者を起用して録音用に組織されたコロンビア交響楽団を指揮して行われており、当時最先端の録音技術による鮮明なサウンドは、今でもその新鮮さを失っていません。

【1940年代自演】
Disc2には、1940年代にニューヨーク・フィルを指揮したDISC1と同じ2曲を収録。年齢とオーケストラの違いによる演奏解釈の差異を味わうことができます。ちょうど辣腕指揮者ロジンスキに率いられていた当時のニューヨーク・フィルは、アメリカでも屈指のヴィルトゥオーゾ・アンサンブルであり、その底力に満ちた強力な響きが特徴です。『火の鳥』は、1945年版組曲の世界初録音となったものです。市販盤から復刻したCDも過去に発売されていましたが、今回はソニー・クラシカルの保管する金属原盤からの丁寧な復刻が行われており、オリジナル・サウンドが鮮度を上げて復活。原盤保有会社からの正規復刻は今回が初めてです。

【収録情報】
Disc1(日本盤のみSACDハイブリッド)
ストラヴィンスキー
・バレエ『春の祭典』
 コロンビア交響楽団
 イゴール・ストラヴィンスキー(指揮)

 録音時期:1960年1月5日〜6日
 録音場所:ニューヨーク
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

・バレエ組曲『火の鳥』[1945年版]
 コロンビア交響楽団
 イゴール・ストラヴィンスキー(指揮)

 録音時期:1967年1月18日、
 録音場所:ハリウッド
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

Disc2(通常CD)
・バレエ『春の祭典』
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 イゴール・ストラヴィンスキー(指揮)

 録音時期:1940年4月29日
 録音場所:ニューヨーク
 録音方式:モノラル(アナログ/セッション)

・バレエ組曲『火の鳥』[1945年版](この組曲版による世界初録音)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 イゴール・ストラヴィンスキー(指揮)

 録音時期:1946年1月28日
 録音場所:ニューヨーク
 録音方式:モノラル(アナログ/セッション)

内容詳細

「春の祭典」の初演100年を記念しての発売。ディスク1はSA-CDハイブリッド。失礼ながら、この自作自演がこんなに面白いとは。特にステレオの方は他の指揮者とバランスや間の取り方がかなり違う。やはり、一度は耳にすべき模範演奏。解説も充実。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

ユーザーレビュー

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