人気急上昇テノール、ザカリ・ワイルダーによる
17世紀ヴェネツィアの声楽作品
注目のアメリカ出身のテノール、ザカリ・ワイルダーによる、モンテヴェルディとその後の世代の作曲家たちによる作品集。当時人々は、こうした作品をヴェネツィアのサロンで演奏し、自身の知性を披露していました。それぞれの楽曲が歌う愛の様々な世界を、ワイルダーの明晰な発音とクリアな声で聴くことができます。
ワイルダーは、2018年12月のBCJのメサイア公演に出演予定。7月の歌舞伎座「源氏物語」公演に光の精霊役として出演しているなど、日本での人気・知名度も急上昇中。2013年にはクリスティ主宰の声楽アカデミー「声の庭」第6 回生にも選ばれております。（輸入元情報）
【収録情報】
● カヴァッリ：A pie d’un bel cipresso（美しい糸杉のもとで）
● オヴィッツィ：Dimmi Filli, mio ben（言っておくれ、いとしいフィリスよ）
● オヴィッツィ：O sospiro amoroso（おお、恋に破れたため息よ）
● オヴィッツィ：Udite, udite o selve（もりよ、聞いておくれ）
● レグレンツィ：V’ho inteso abbastanza（君のことはもうわかった）
● レグレンツィ：Belle donne io tengo un core（美しい女性たちよ、私の心は）
● マリーニ：Ricciutella Pargoletta（小さな巻き毛のかわいい娘）
● モンテヴェルディ：Rosa del Cie（天のバラ） 器楽曲
● モンテヴェルディ：Ecco di dolci raggi il sol armato（やさしい光につつまれた太陽が）
● モンテヴェルディ：Eri gia tutta mia（あなたはかつて私のすべてだった）
● モンテヴェルディ：Quel sguardo sdegnosetto（あの軽蔑の一瞥が）
● ロヴェッタ：Le lagrime d’Erminia（エルミニアの涙）
● ステファニ：Eternita d’amore（愛の永遠性）
ザカリ・ワイルダー（テノール）
ジョセプ・マリア・マルティ・デュラン（アーチリュート、バロック・ギター）
録音時期：2016年5月、2018年1月
録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
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