CD 輸入盤

ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、ピアノ・ソナタ ヌリット・スターク、セドリック・ペシャ

ブロッホ(1880-1959)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
501705
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

濃厚でエキゾチックな旋律。
ユダヤの民俗音楽を色濃く呈する
ブロッホのソナタ集


Clavesレーベルの看板アーティスト、ヴァイオリンのヌリット・スタークとピアノのセドリック・ペシャ。当ディスクではエルネスト・ブロッホのソナタに挑みました。
 ユダヤ民族主義の立場を強調した作曲家ブロッホはジュネーヴに生まれ、ジュネーヴ音楽院で教鞭をとったのち、1917年に教師としてニューヨークに招かれ、1924年には市民権を得ました。ブロッホの作品はユダヤ教の典礼音楽や、ユダヤ人の民俗音楽を色濃く呈し、その代表作としてチェロと管弦楽のために書かれたヘブライ狂詩曲『シェロモ』やヴァイオリンとピアノのために書かれた『バール・シェム』〜ハシディズム教徒の生活の3つの情景(とりわけ第2曲の『ニーグン』は有名)などを残しました。
 2つのヴァイオリン・ソナタはともに渡米後1920年代の作品で、濃厚でエキゾチックな旋律が印象的です。第1番ではヴァイオリン・パートの冒頭からG線のみで弾かれる旋律が続き、畳み掛ける音符の連続により隙のない緊張感を与えます。ピアノ、ヴァイオリンともに高度な技術を要し、一度聴いたら耳から離れない強いインパクトをもたらします。
 ブロッホは1930年にスイスに戻るも、第二次世界大戦を避け1939年にふたたびアメリカに渡りました。ピアノ・ソナタは1936年に書かれました。戦中の混乱や心の葛藤があらわれており、またブロッホの後期の作品らしく新古典主義の傾向が強くあらわれております。
 ヌリット・スタークとセドリック・ペシャのデュオは、これまでにブゾーニ、エネスコのヴァイオリン・ソナタ集、シューマンのヴァイオリン・ソナタ集などをリリースしております。(輸入元情報)

【収録情報】
ブロッホ:
1. ヴァイオリン・ソナタ第1番 (1920)
2. ヴァイオリン・ソナタ第2番『神秘の詩』 (1924)
3. ピアノ・ソナタ (1936)


 ヌリット・スターク(ヴァイオリン:1,2)
 セドリック・ペシャ(ピアノ)

 録音時期:2017年2月
 録音場所:テルデックス・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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