SACD 輸入盤

交響曲第5番 オスモ・ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2226
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


オスモ・ヴァンスカとミネソタ管弦楽団が
マーラー交響曲第5番を録音!


SACDハイブリッド盤。シベリウスの交響曲全曲録音でも高い評価を受けたオスモ・ヴァンスカ率いるミネソタ管弦楽団がついにマーラーを録音、第1弾は第5番です!
 2003年にミネソタ管の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そのものも危ぶまれる状況となりました。ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管の演奏は一層密度の濃いものとなっております。
 期待のマーラーの録音。流石ヴァンスカ! と思わせる緻密な構成と細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がりです。BISレーベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達した大注目の録音です。ことにドラマティックに歌い上げるアダージェットは涙なしには聴けません。ベートーヴェン、シベリウスなど数々の名盤をリリースしてきただけに非常に期待の高まる録音といえましょう。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
(I. 13:04/ II. 15:31/ III. 17:39/ IV. 12:36/ V. 15:27 = 75:30)

 ミネソタ管弦楽団
 オスモ・ヴァンスカ(指揮)

 録音時期:2016年6月
 録音場所:ミネアポリス、オーケストラ・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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たまたまヤンソンス/バイエルン放送響とほ...

投稿日:2017/08/04 (金)

たまたまヤンソンス/バイエルン放送響とほぼ同時の発売となったが、私の考えではこちらの方が断然上。シベリウスとマーラーは音楽の志向するヴェクトルが正反対なので、良いシベリウス指揮者が良いマーラー指揮者になれるとは限らないが、ヴァンスカの場合は幸いどちらも素晴らしい。彼のシベリウスは弦の編成を少し刈り込み、もちろん管楽器は倍管なしで、金管やティンパニをよく響かせるバランス、ピリオド・スタイル風にやや速めのテンポで、アグレッシヴに行くところが特徴だったが、マーラーでは百八十度逆のスタイルに変えている。テンポ上げの指示がある第3、第5楽章末尾は申し分なく速くなるが、全体としては余裕のあるテンポで大編成のオケをたっぷり鳴らした演奏。特に第4楽章は12:36と近年では最も遅い部類の演奏になっている。この楽章のタイトル「アダージェット」は「小規模なアダージョ楽章」という意味で、テンポについての指示ではない。その後「引きずらないで」というテンポ上げの指示があるまでの冒頭部のテンポはSehr langsam(非常に遅く)というのが作曲者の意図だというのが私の考えだから、最近流行の8分台、9分台の演奏は間違いだと思うが、ヴァンスカの細密でたっぷりした指揮は私にとって理想的。その他の楽章でもパートの隅々まで血が通い、指揮者の意図が徹底されているのが感じられる。特に第3楽章スケルツォの細かなテンポの切り換え、グリッサンドの克明な処理などは見事と言うほかない。これが近年とみにオケに対する統率力がユルくなったと感じられる(だから昨年の来日公演の9番もさっぱり感心しなかった)ヤンソンスとの大きな違い。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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