SACD 輸入盤

ロイヤル・コンセルトヘボウ・ウッドウインズ〜ヤナーチェク:青春、プーランク:六重奏曲、マルチヌー:六重奏曲、ヴェレシュ:ソナティナ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RCO15008
組み枚数
:
1
レーベル
:
Rco
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ロイヤル・コンセルトヘボウ・ウッドウインズ
フルートのバイノン、オーボエのナバロ、クラリネットのパテー
首席メンバー等による極上の室内楽アルバム


SACDハイブリッド盤。「ロイヤル・コンセルトヘボウ・ブラス」による2枚(RCO07002、RCO14010)で黄金の金管セクションをフィーチャーしたのに続いて、こんどは楽団の誇る木管メンバーが注目のアルバムを「RCO Live」よりリリース。
 名門コンセルトヘボウ管弦楽団のほとんどの団員は、オーケストラとしての活動と同じように、伝統的に室内楽への取り組みに目がなく、木管セクションも例外ではありません。過去にはコンセルトヘボウ六重奏団(1909〜37)やダンツィ五重奏団(1958〜78)といったアンサンブルがオランダ国内だけでなく国際的に成功を収めてきました。
 そうした伝統に対して敬意を表して製作されたこのアルバムには、ルーセル作の「ディヴェルティスマン」に触発されたヤナーチェク、敬愛するルーセルに師事した時期のマルチヌー、やはりルーセルの「ディヴェルティスマン」をモデルとしたプーランクの傑作、そして母国ハンガリーの民俗音楽の影響が色濃いヴェレシュの初期作品と、すべて20世紀に書かれた、このジャンルの重要レパートリーが収められています。
 それにしても、フルートのバイノン、オーボエのナバロ、クラリネットのパテー、ファゴットのヌニェスら首席奏者たちが集った顔触れの豪華なこと。ふくよかでやわらかく、カラフルな音色にうっとりさせられるのはもちろん、アンサンブルの呼吸もばっちりで、極め付きの演奏を楽しめます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
1. ヤナーチェク:青春 (1924)
[17:11]
2. マルチヌー:ピアノと木管楽器のための六重奏曲 H.174 (1929) [15:14]
3. ヴェレシュ:オーボエ、クラリネットとファゴットのためのソナティナ (1931) [9:14]
4. プーランク:六重奏曲 (1932-39) [18:01]

 エミリー・バイノン(フルート:首席)
 ルーカス・マシアス・ナバロ(オーボエ:首席)
 オリヴィエ・パテー(クラリネット:首席)
 ダヴィデ・ラットゥアーダ(バス・クラリネット:1)
 グスターボ・ヌニェス(ファゴット:首席)
 ヨス・デ・ランヘ(ファゴット:2)
 フォンス・フェルスパーンドンク(ホルン)
 イェルーン・バル(ピアノ:2,4)

 録音時期:2015年1月9日(1)、5月19日(2)、6月16日(3)、6月26日(4)
 録音場所:アムステルダム、コンセルトヘボウ
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 プロデューサー、レコーディング・エンジニア&エディター:エヴェレット・ポーター(Polyhymnia International)
 アシスタント・エンジニア:ロラン・ジュリュス、カレル・ブリュッヘマン(Polyhymnia International)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

収録曲   

  • 01. I. Andante
  • 02. II. Moderato
  • 03. III. Allegro
  • 04. IV. Con Moto
  • 05. I. Preludium. Poco Andante
  • 06. II. Adagio
  • 07. III. Scherzo: Allegro Vivo (Divertimento 1)
  • 08. IV. Blues (Divertimento 2)
  • 09. V. Finale
  • 10. I. Allegro Giocoso
  • 11. II. Andante
  • 12. III. Grave - Allegrissimo
  • 13. I. Allegro Vivace
  • 14. II. Divertissement
  • 15. III. Finale

ユーザーレビュー

総合評価

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贅沢な木管アンサンブル集だ 作曲年代順に...

投稿日:2018/03/29 (木)

贅沢な木管アンサンブル集だ 作曲年代順に並ぶ4曲は20世紀の傑作たち チェコ二人 ハンガリー フランスと国は別にしても 創作は影響しあっている その時代も両大戦間に集中している 一時代前のベル・エポックのような長閑さはない 軽快に歌い交わし戯けて見せても 作品の表皮の下に慄きと緊張が隠れている 音楽は人の心境を映さずにはいない 六重奏曲が三曲あるが ピアノと木管五重奏の組み合わせはプーランクだけ マルティヌーはHrnが無い 代わりにFgtが二本だ ヤナーチェクはPfが無いというより 木管五重奏にB-clが加わってシクステット それぞれ独特の響きが生まれて興味深い個性を発揮している 三重奏のヴェレシュは1940年に大日本帝国の皇紀2600年を祝う交響曲を書いた人だ ブリテンとは違って当時日比谷で演奏されている トリオは初期の作品だが聞き応えのある逸品だ 何と言ってもコンセルトヘボウO.木管セクションの威力を見せつける演奏となった 朋にも聴いて欲しい あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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