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交響曲第8番『千人の交響曲』 ホーレンシュタイン&ロンドン響、他(ステレオ)(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BBCL4001
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:千人の交響曲
ホーレンシュタイン

1959年ステレオ・ライヴ録音。英国におけるマーラー・ブームのきっかけとなった伝説の名演を、BBCの先進技術が克明に捉えた注目盤。
 強烈なパッションの持ち主として知られる巨匠ホーレンシュタインは、この演奏会の前年、リーズ音楽祭で、クレンペラーの代役として“荘厳ミサ”を指揮して大成功を収めています。
 演奏の方は以前LPで発売されていてマニアには既に有名なものですが、今回、正規の放送局音源による良い音で聴き直すと、その巨大なスケールに改めて深い感銘を受けます。余白にインタビューを収録。

収録曲   

クラシック曲目

  • Gustav Mahler (1860 - 1911)
    Symphony no 8 in E flat major "Symphony of A Thousand"
    演奏者 :
    Barker, Joyce (Soprano), Hatt, Beryl (Soprano), Giebel, Agnes (Soprano), Meyer, Kerstin (Mezzo Soprano), Watts, Helen (Alto), Neate, Kenneth (Tenor), Orda, Alfred (Baritone), Van Mill, Arnold (Bass)
    指揮者 :
    Horenstein, Jascha, Horenstein, Jascha, Horenstein, Jascha, Horenstein, Jascha, Horenstein, Jascha, Horenstein, Jascha, Horenstein, Jascha
    楽団  :
    London Symphony Orchestra, BBC Chorus, BBC Choral Society, Goldsmiths' Choral Union, Hampstead Choral Society, Emmanuel School Boys Chorus, Orpington Junior Singers
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1906, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 100:53
    • 録音場所 : 03/20/1959, Royal Albert Hall, London, England [Live]

総合評価

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59年のステレオ・ライヴ(しかも一発録り!...

投稿日:2010/02/14 (日)

59年のステレオ・ライヴ(しかも一発録り!)ということで音質を少々心配しましたが、全くの杞憂に終わってくれました。 冒頭のオルガンの重低音から、合唱の距離感までほとんど問題ありません。ただ、さすがに全合奏になるとやや苦しいものがありますが、EMIの初期ステレオ録音などに比べれば遥かに上出来であります。 演奏は、マーラー・ブーム到来のずっと昔にもかかわらず、ホーレンシュタインの解釈は明晰で、一度も全体リハをやっていない(!)そうですが、楽器の出し入れはほぼ整然と行われており、(若干の疵はあります)ところどころに見られる大胆なテンポの揺れも必然と思えてくるから不思議です。特にこの曲のキモである第2部終結部の『仰ぎ見よ!』〜『永遠に女性的なるものが、我らを高みへと引き上げてゆく』の部分は、セッション録音では得がたい高揚感であり、マーラーの交響曲の最も天上世界に近い瞬間を豪快な筆致で描きあげています。この歴史的演奏には、演奏終了直後の大歓声も至極当然といえましょう。

たくぽん さん | 東京都 | 不明

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劇的演奏の割りにコメントが少ないので書き...

投稿日:2007/05/26 (土)

劇的演奏の割りにコメントが少ないので書き込みます。一発ライブで全員揃ってのゲネプロなし、それで私の知る限り最高のエネルギーのある、しかも変な臭みのない、この曲の極超美演です。しかも59年のなのに音がすばらしい。ホーレンシュタインと当時のBBCさんに感謝!!!

やっぱり60年代! さん | 相模原 | 不明

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ホーレンシュタインの好調時の演奏らしく、...

投稿日:2005/12/11 (日)

ホーレンシュタインの好調時の演奏らしく、澄明さと濃厚さ、構築的見通しのよさと壮大さを併せ持つ好演。演奏陣も、special occasionらしく、緊張感と正確さをもって棒によく応えている。冒頭のインタビュー、就中新ウィーン樂派についての証言(シェーンベルクへのアンビバレンツ、奇矯なウェーベルン、ベルクへの親近感、など)も貴重。「我が家の王座決定」!!(笑)

クレンペラーマニア さん | 神戸 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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