CD 輸入盤

Comp.symphonies: Ehrling / Stockholm Po

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
3984.22713
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. When April Sings
  • 02. It's Raining Sunbeams
  • 03. Can't Help Singing
  • 04. Love At Last
  • 05. More And More
  • 06. Ampola
  • 07. Always
  • 08. It's Only Love
  • 09. Perhaps
  • 10. Blue Danube Dream
  • 11. Something In The Wind
  • 12. One Fine Day
  • 13. Beneath The Lights Of Home
  • 14. Les Filles De Cadiz
  • 15. Waltzing In The Clouds

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ユーザーレビュー

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シベリウス交響曲全集の本格的な録音では最...

投稿日:2010/08/19 (木)

シベリウス交響曲全集の本格的な録音では最初のものに相当するのではないでしょうか、1952→1953年録音と言えば昭和27年頃、私がまだ小学校に入った頃?にもうこんな充実したLPが出来上がっていたのですね。とにかくシベリウス存命中でもあった時代。本盤はアーカイヴにあった保存用LPからマスタリングされたものでモノラルながら音はマァマァ・・・シベリウスの微妙な色彩感をフルには再現するには隔たりは多少あってもエールリンクという指揮者の明快な解釈はトスカニーニやセルに相通じる演奏を繰り広げております。彼は青年期まで生国スゥーデンで勉強し実務にも携わり途中ヨーロッパ本土での活動を経てアメリカでその活動を花開かせた指揮者でこの辺りを私が聴いたCDでは大変詳しく解説書に(こういうのは今時珍しいくらい・・・)記載してありました・・・レパートリーの多彩さは需要・供給関係の他に多分論理性をもった実務重視質から起因しているのでしょう。エールリンク(本盤演奏時はまだ34歳頃の若さ!・・・正に解説書にある様に自分の能力と想像力に応じての仕事だった事と思います)がRSPOを指揮して入れたこの全集、やや通り一遍的な演奏になっているものや曲によってはもっと演出的効果も期待したい処もあるでしょうが比較的しっかり技術にサポートされよくマァあの時代にこれだけの企画が・・・と思われるほどある完成度には達していると思います。演奏自体には古さが無いストレートさが素晴らしいものと思います。各交響曲の演奏タイムを例によってメモしますね。交響曲第1番タイム@10’28A9’38B4’51C12’06、第2番タイム@9’07A13’26B5’46C13’54、第3番タイム@10’52A9’31B8’37、第4番タイム@10’57A4’21B10’22C8’30、第5番タイム@11’43A7’08B8’28、第6番タイム@7’55A5’40B3’40C9’24、第7番タイム19’57。曲にもよりますが概ねやや短めにまとめている印象はあり「引っ張り」誇張が少ない様です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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うーん、確かにいい演奏だし好きなんだけど...

投稿日:2007/06/19 (火)

うーん、確かにいい演奏だし好きなんだけど、やっぱり録音が厳しいなあ。シベリウスの透明感ある響きはやはりステレオで聴きたい。ステレオ録音の演奏をほとんど聴いてしまっていよいよ聴く物が無くなった人向きだと思う。

Haru さん | 千葉県柏市 | 不明

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やっぱりエールリンクだわ。 夏にはシベリ...

投稿日:2006/07/10 (月)

やっぱりエールリンクだわ。 夏にはシベリウス、指揮はエールリンク。LPより余程聞きやすいし、モノ独特の奥行き感が素晴らしい。しかし、途轍もなく高価だったLPに比べるとなんたる安価なセット。米マーキュリーの独特の音に違和感のない人向きだが。

えーるりんく さん | 愛知県 | 不明

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