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Berlioz Symphonie Fantastique, Roussel, Handel : Munch / Boston Symphony Orchestra (1960 Tokyo Stereo)

Berlioz (1803-1869)

User Review :4.5
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALT101
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ミュンシュ&ボストン交響楽団、1960年来日ライヴ
NHK伝説の名番組「立体音楽堂」シリーズ開始
なんと! 全ステレオ!


ベルリオーズ:幻想交響曲、ルーセル:『バッカスとアリアーヌ』組曲第2番、他
幻想といえばミュンシュ! ミュンシュといえば幻想!
今回の幻想もとてつもない盛り上がり!

ミュンシュといえば、パリ管デビューの幻想(ALT182)が大変印象的ですが、手兵ボストン管との当演奏も壮絶無比でストレート! 本当に驚いてしまいます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
・ルーセル:『バッカスとアリアーヌ』組曲第2番 作品43
・ヘンデル:『水上の音楽』〜アンダンテ、アラ・ホーンパイプ

 ボストン交響楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)

 録音時期:1960年5月5日
 録音場所:東京、日比谷公会堂
 録音方式:ステレオ(ライヴ)
 初CD化
 CDは国内プレスとなります。

【立体音楽堂とは】
NHK FMのステレオ本格放送は1965年からですが、本格放送前に画期的試みによる世界に類をみない驚くべき番組がございました。それが「立体音楽堂」で、ラジオの第1放送と第2放送を使いそれぞれ左右の片チャンネルのみを放送、2台ラジオを用意すればステレオ放送が楽しめるという試みでした。まさに技術のNHKの驚くべき発想の名番組でした。(キングインターナショナル)

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1960年!!私が1歳の時だなあ。そういえば...

投稿日:2023/06/03 (土)

1960年!!私が1歳の時だなあ。そういえば父親のステレオ装置には、ラジオのチャンネルが同じのが2つあった。それで左右別の局から音を出してステレオにしていたのだろう。演奏は直線的で激しいものである。よい演奏だ。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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ミュンシュ先生の東京ライヴ。「幻想」はか...

投稿日:2013/06/10 (月)

ミュンシュ先生の東京ライヴ。「幻想」はかなりの暴演ではないでしょうか。全般的に快速で、自然な感興の盛り上がりによる過熱・加速じゃない印象だなあ。これまでのレビューで「ルーティン」とか「やっつけ仕事」とか言われているのは、きっとその辺を指しているんですかね。やっぱりそれらの表現は語弊があって、というのも決して「手抜き」感はこの演奏にはないからなのですね。定食屋の定番メニューが、湯気が立っている出来たてで「どん!」と出されたという感じかな。熱くてすぐには食べられないとか、千切りキャベツが粗くて不ぞろいだとか、置き方が乱暴だとか、そんな感じで若干「!?」と思ったりする、そんなイメージ。もっと丁寧で洗練された仕事ぶりだってできるのにね、という不満はあります。全曲最終音の異様な長さなども、ちょっと「どやっ!」的ないやらし感がありますぜ(ミュンシュ先生の悪魔のような笑みが見えそうですな)。ルーセルも相当な爆演。ヘンデルでは、アンダンテが優秀な弦の表現力を誇示する見事なしっとり加減。といふことで、このアルバム、まさにこの日この時のミュンシュ先生の「気分」をそのまま反映した「大記録」であります。名演とかそんなんじゃないですな。録音はなかなか良好。かつてのNHKの立体音楽堂という面白い試みのすばらしい成果というべきものでしょう。但し、このアルバムのライナーノートにはこの立体音楽堂についての説明が全くありません。そりゃいかんでしょう。このアルバムだけ買った人にもわかるように、一言教えてくださいよ。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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67年ライヴほどではないが、この演奏もライ...

投稿日:2012/04/19 (木)

67年ライヴほどではないが、この演奏もライヴのミュンシュらしい興奮に包まれている。ミュンシュとボストン交響楽団は、この60年の東京公演との前後、1954年と62年にもセッション録音を残している。演奏時間は、54年盤が46分半、62年盤が49分なのに比べ、この60年ライヴは44分半と、かなり速く一気に突っ走り、昔、ASTREEから出ていた50年代のシャンゼリゼライヴや、Tahraから出ていた(?)40年代後半のSP録音に近い若々しい表現になっている。後年のパリ管弦楽団とのセッション盤やライヴに比べると、テンポの揺らし方は比較的控えめで、後半楽章のトスカニーニ張りの驀進が印象に残る。日本の音響の悪いホールでも、レコード同様の美しいアンサンブルを聴かせる(特に前半楽章)ボストン交響楽団のレベルの高さには感心させられる。音質自体は明晰に録音され、当時の日本の技術の高さが偲ばれるが、音ゆれやピッチむらなどが目立ち、録音テープの保存状態があまりよくなかったような印象なのが残念だ。イタリア歌劇団のようにもっと早く日の目をみていれば、音質劣化の憂き目にあわずにすんだのではないだろうか。

eroicka さん | 不明 | 不明

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