ワーグナー（1813-1883）

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DVD 輸入盤

『パルジファル』全曲　ホルマン演出、ハイティンク＆チューリヒ歌劇場、ヴェントリス、サルミネン、他（２００７　ステレオ）（２ＤＶＤ）

ワーグナー（1813-1883）

評価 : 3.5
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基本情報

ジャンル
:
クラシック
カタログNo
:
0734407
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
リージョンコード
:
ALL
発売国
:
Europe
信号方式
:
NTSC
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
色
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

ハイティンクの『パルジファル』

2007年3月に収録されたこの映像は、ハイティンクの魅力ある指揮のおかげで近年最も素晴らしいワーグナーの演奏として世界中のマスコミからも注目されたものです。ハンス・ホルマンによる演出は極めて厳粛で、この楽劇の神秘的な側面を強調しています。
　舞台美術を担当したハンス・ホッファーは控えめな照明を用い、幾何学的な図形とブロックを効果的に使用、そのシンプルな装置は美しい音楽に注意を集中させることに成功しました。題名役を歌うクリストファー・ヴェントリスは２００８年のバイロイトでもこの役を歌う予定。すでに２００４年ケント・ナガノの指揮での映像も発売されていて、恐らく現在最高のパルジファル歌いと断言できるでしょう。他にベテラン、サルミネンと実力派メゾ・ソプラノ、ナーフェたちが感動的な舞台を造り上げています。（ユニバーサルＩＭＳ）

・ワーグナー：『パルジファル』全曲
　クリストファー・ヴェントリス（テノール）
　イヴォンヌ・ナエフ（アルト）
　ミヒャエル・ヴォレ（バリトン）
　マッティ・サルミネン（バス）、他
　チューリヒ歌劇場管弦楽団＆合唱団
　ベルナルト・ハイティンク（指揮）
　
　演出：ハンス・ホルマン
　収録：2007年3月、チューリヒ歌劇場（ライヴ）
　
　画面：カラー、16:9、Filmed in High Definition
　音声：PCMステレオ、DTS 5.1
　字幕：英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語
　NTSC
　Region All

収録曲   

ディスク   1

  • 01． ﾜｰｸﾞﾅｰ:『ﾊﾟﾙｼﾞﾌｧﾙ』全曲

ディスク   2

  • 01． ﾜｰｸﾞﾅｰ:『ﾊﾟﾙｼﾞﾌｧﾙ』全曲

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そうですなあ、「温和」という表現でいいで...

投稿日：2012/01/01 (日)

そうですなあ、「温和」という表現でいいですかなあ。万事安定した進行で、特別なことがなく全曲が終わります。音だけで聴くならば、「パルジファル」入門編にいいのかもね。ですけどねえ、やっぱりこの作品、「罪」とか「救済」とか、重いテーマについて突きつけることなしには物足りないなあと思うのですね。なので、「温和」なままに終わったこの演奏は個人的には不満が多いところです。演出も特に意味不明で、衣装デザインは現代風で、歌手の動きは極端に少ない。音楽の邪魔になっていないのはいいけれど、なくたって全然かまいやしない、といふくらいのもの。全般的に、もうちょっと期待したので少しがっかり。画質はやや鈍い、録音は優秀。さういふところです。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ハイティンクの指揮、オケ、歌手、録音共に...

投稿日：2010/09/23 (木)

ハイティンクの指揮、オケ、歌手、録音共に素晴らしい。これだけ質の高い充実したパルジファルはなかなか聴けない。残念なのは、ライヴ故に、聴衆の咳がうるさく、静謐なパルジファルの音楽をかなり傷つけ、感興をそぐこと。演出も抽象的で分かりにくい。但し、パルジファルの優れた音楽を聴くには最高のディスクだと思う。

カバポチ さん | 神奈川県 | 不明

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今のハイティンクに最もふさわしいオペラは...

投稿日：2008/12/01 (月)

今のハイティンクに最もふさわしいオペラは『パルジファル』と多くの音楽ファンが思うだろう。テンポはそんなに遅くないが、期待通りの手堅い指揮で、歌手陣の水準も高い。反ユダヤ主義的と物議をかもしたエンディングでのクンドリーの死は撤回され、死ぬのはやはりアムフォルタスだし、パルジファルは槍を返して聖杯騎士団を去ってゆくように見えるが、それを除けば現代風の衣装、抽象的な装置ながら穏健で真面目な演出。それでも第2幕末尾の槍の受け止めなど、観客としては失笑せざるをえないところがあり、演出家泣かせのオペラと言えよう。

村井 翔 さん | 名古屋 | 不明

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